MY ARCHITECT(マイ・アーキテクト)

MY ARCHITECT(マイ・アーキテクト) パンフレット

渋谷Q-AXシネマにて、MY ARCHITECT(マイ・アーキテクト)という映画を見てきました。
サブタイトルに、ルイス・カーンを探してっとクレジットされている様に、息子のナサニエル・カーンが、現代建築の巨匠ルイス・カーンの過ごした時代を設計した建築物と共に辿っていくという長編ドキュメンタリーな内容の映画。
3つの家族を持っていた破天荒な私生活とは裏腹に、骨の髄まで魅力されるルイス・カーンの建築の美しさが再確認できます。また、完璧な仕事を追求する建築家としてのワークスタイルがよく描写されていて、カーンの仕事と私生活の繋がりが垣間見えた気がします。
有名な代表作品を巡っていく中に、3年前に僕が訪れたソーク生物学研究所が出てきたときには、あの時の興奮して見学していた気持ちが甦り、懐かしく感じました。朝早く出かけて日が暮れるまで、ずーっとソーク生物学研究所にとどまっていました。一日中、飽きることなく見てられた建築物に出会うのって久しぶりだったのです。。
それからとっても脳裏に焼き付いたシーンがありました。ナサニエル・カーンがフィリップ・ジョンソンの自邸(ガラスの家)でインタビューしたとき、とても面白い言い方で世界の巨匠達を表現していました。
フランク・ロイド・ライトは不遜だし、ミース・ファン・デル・ローエは近寄りがたい。ル・コルビジェは陰険だ。でもルイス・I・カーンは良い奴だっ。
・・・凄い表現です。フィリップ・ジョンソンだから言える言葉ですねっ。

この映画、残念なことに東京・渋谷でしか上映してません。しかもレイトショーなので上映時間も遅いときています。見に行けるだけまだマシですが、建築の設計に携わっておられる方々には是非ともお薦めの映画です。

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-ホビー

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