文明堂 カステラ巻

文明堂 カステラ巻の耳

文明堂の勝どき売店で購入した「カステラ巻」の奉仕品。ここは、文明堂の勝どき工場に併設されている店舗で、切り落とし等を袋に詰めて特別奉仕品として販売しています。味は正規品と同じなのは勿論のこと、この量でなんと315円です。
で、なぜ?勝どきでカステラ巻なのかというと、建築日和で工事監理をしていた勝どき4丁目のマンション(今年の9月に竣工)を、中央区の建築課が現地確認するということになり、立会にいったからです。ただし現在問題となっている「構造計算書偽造問題」に関連して、役所の立ち入りがあった訳ではありません。
竣工3ヶ月に満たない建物ですが、使い勝手を若干変えるために、区役所との協議や建築確認申請が必要になり、もともと民間の指定機関で建築確認を受けていた建物なので、中央区側が現地確認をしたいということでした。
今回の変更は規模は小さいのですが、用途が変わるため確認申請が必要となるのです。建築主は、法令遵守については厳しい会社で、業界のいろいろな問題を考慮した上で、区役所による建築確認を選択した次第です。
実は、区役所の現地確認において、9月の民間指定機関による完了検査で指摘されなかった部分で是正指導が出てしまったのです。今回の改修工事の範囲外ですが、手直しをして、是正報告をすることになりました。流石、役所は見るべき所はしっかり見ているという印象です。
区役所の担当の方が「ERIさんの見落としということですね」と言っておられました。そうなんです。この建物、確認を受けたのは日本ERIだったのです。区役所に相談に行った時に確認及び完了検査は民間の機関で受けたことを伝えてあるので、役所も「そういう目」で見たのだと思います。
私たちは淡々と作業を進めるだけですが、例の問題が少なからず影響していることが実感できました。
話がカステラ巻から大分逸れてしまいましたが、文明堂は創業100年を超える老舗。味を守り続けるという使命。永く一つのことを続けていくのは、並大抵の努力では出来ないことだと思います。人々に愛され続けるには、愚直でなければなりません。今の建築業界に必要なのは、愚直な職人魂なのではないでしょうか。もしかすると、今の日本に必要なことかもしれません。
柔らかくて甘い「カステラ巻」を食べながらそんなことを考えてしまいました。そうそう、カステラ巻を食べる時は、日本茶やコーヒーもよろしいが、牛乳が特別合うと思います。何か、ほんわかした子供の気分になれるのです。

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