宮大工、西岡常一さんの心

木のいのち木のこころ

最近の愛読書「木のいのち木のこころ」です。

西岡常一さん、小川三夫さん、塩野米松さんの三人による著書。
西岡さんは法隆寺金堂の最後の棟梁で宮大工です。その西岡さんの唯一の弟子が小川さんで同じく宮大工。
面白すぎる! 建築系のお仕事をされている方ならば、読んで欲しい!
特に西岡棟梁編は口調が大変穏やかで、読みながら感情が入ってしまいますのでな。こんな感じ。
「木とよう話し合って、命のある建物に変えてやるのが宮大工の仕事ですわ」
「木の命と人間の命の合作が本当の建築でっせ」という棟梁の言葉。
お世辞抜きで本当にすごいと思う。感動する。
木の見極め方、特にヒノキに関しては、なるほど~って言葉で頭の中がいっぱい。
仕事の覚え方、弟子の育て方、そして生き方。まさに建築のバイブルとなる一冊でした。

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