池波正太郎の、男の作法

池波正太郎の「男の作法」

たしか・・・20代の後半だったか30代の前半だったかと記憶していますが、

そんな昔にこの本を一度読んだことがありました。
でもその頃のボクはまだまだ食べもので云えば「質より量」のときでした。
この本の本質はボクは、「男の質」についての池波流の哲学本だと思ってるので、
そんな時代に読んでもまったくピンと来なかった。内容、覚えていないんです。
で あれから随分と時が経ち、多少は「質」についての理解が深まってきたこの歳に、
もう一度読んでみようかな、と思ったのです。
でもよくこの本の存在を思い出したものです。そこは自分でも驚いている。~_~;
さて、すっかり中年となった今、再び読み返してみてどうだったか。
まだボクの年齢では中途半端なのかしら。半分 分かって半分 分からない。
でも質の本質はだんだんと分かってきているようでは、ある。
それで、ちょっと興味深かったのは建築についても池波流のこだわりがあって、
そこがなかなか印象深かった。
自邸の設計を頼んだ建築家・辰野清隆氏を見つけた経緯や、引き戸のこだわり。
エッセイだからかいつまんで紹介したにすぎないが、改めて脳裏に焼き付いた。
男の作法、またもう少し先になったら再び読んでみようと思っている。

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