建築日和blog

kenchikubiyori.com / 建築日和どっと混む(建築設計事務所の趣味的生活記録)
北岳山荘
北岳山荘夜景

山歩きを趣味としてから知ったことだった。


北岳から北岳山荘を望む

建築家の黒川紀章 氏が設計した“山小屋”があることを。

いつかはこの目で実際に見てみたいと思いつつ、
それはボクにとってはおいそれと簡単には行けないところにあった。
北岳山荘

北岳から北岳山荘を望む

日本第二位の標高3193mである“北岳”の山頂直下にそれはあった。
よって行くのには、ボクにはしばらく特訓山行が必要となった。


北岳山荘

特訓を重ね機が熟した頃、混雑する夏の連休をずらして歩いてきた。
山荘の窓は三層分。
でも実際は二階建てとなり、一番上はロフトのようだ。
全てのポツ窓からは、富士山が見えるのだと云う。
オーシャンビューならぬ、フジヤマビューで絶景だ。

北岳山荘からの眺め

今山行はテント泊で来てしまったから、
次回は是非とも北岳山荘泊で再訪したいと思う。
素敵な山小屋だった。
生ビールがとても美味しかった♪

北岳山荘からの眺め

北岳、間ノ岳、農鳥岳を歩いてきた、白峰三山の『回想記』
 
| トレッキング | 18:25 | comments(0) | -
日和田山
日和田山

ボクの趣味は登山とキャンプである。
特に登山の方は結構な惚れ込みようで、熱心に山へ足を運ぶこと幾年。今では山ノ後輩まで現れる始末です。その大好きな山の中に、埼玉県は日高市にある山で、「日和田山(ひわださん)」と云う名の低山があります。
若干岩場もあってなかなか面白く、鳥居のあるところに辿り着けば、そこからの眺めが特に素晴らしい、低山といえども侮れない山なのです。その山を、ボクは新年を迎えてからの一発目の山歩きの場として選んだ。
きっかけと理由は実は他にあるのだが、事務所名称の建築日和の「日和」は、相棒ボンズとボクの名前から一文字ずつ取ってネーミングしたもので、なかなか小っ恥ずかしくもあり、よくぞこんなに合う言葉があったものだといつも感心します。

そしてその日和田山には、「日和」の文字が入っています。~_~;ややこじつけっぽいんだけれども、ボクの新年の山歩きにはとても相応しい山ではないかと思ったのだ。今年も怪我なく(?!)、健康的に、積極的に、趣味の山歩きに没頭できたらいいなと思っています。
因みに、日和田山には「日和」の他に「田」が入っています。そして建築日和には一昨年からメンバーが一人増えて、三人体制の設計事務所となっています。そして何と三人目のメンバーの名前には「田」が!
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| トレッキング | 15:24 | comments(2) | -
くろがね小屋山歩
くろがね小屋浴室
いや〜も〜~_~; この小屋の温泉、最高にい〜い湯でした♪

当初、山仲間の湯グルメ草さん(もう何が何だか・・・~_~; 草しかあってないし)を筆頭に、大勢でくろがね小屋の温泉を楽しみに、そして雪の安達太良山を歩きに行こう!と云う運びになっており、山の仲間総勢8名がくろがね高原スキー場の駐車場に集合したんだけれども、ものすっごい暴風で荒れ模様。山頂も雲の中で、我々のプランにも直ぐに暗雲が立ちこめる。目の前に見えるロッジのトイレにゆくのもままならない状態でした。

くろがね小屋付近

この日考えていた山歩きのコースは、あだたら高原スキー場からゴンドラリフト(あだたらエクスプレス ※実は後日調べるとゴンドラは「冬期運行休止中」とのことで、ここで記すルートは想定)に乗ってリフトトップへ。そして表登山口分岐を経由して安達太良山の山頂へとゆき、峰の辻からくろがね小屋までが1日目の行程。2日目はくろがね小屋から勢至平分岐を経由してあだたら高原スキー場へ戻ると云う山行内容を考えてた。けれども強風と視界不良による悪天候によってリフトがストップしていると云うアナウンスを聞き、とりあえず山行プランの逆回りで歩き始めることになった。先ずは標高1350mの温泉の地、くろがね小屋を目指すことになったんです。安達太良山の山頂は、ひとまず翌日におあずけです。楽しみはあとに取っておくこととした。

くろがね小屋

さて、くろがね小屋へどんどん進むに連れて吹雪がさらにひどくなる。トレースだって強風と雪で消えちゃうんだもの、1日目はくろがね小屋までね。と云うCL(矢車草さん)の判断が正しかった。そしてこうなると早々に1日目の山歩きを終了した我々は、はやばやとくろがね小屋にてリラックスモードへスイッチを切り換えた。
10:30分にスキー場を出発し、くろがね小屋には13:40分に到着。お昼ごはんを各自小屋で食べて、温泉に入って15時前にはもう呑み始めていた。温泉のあとに呑んだキンキンに冷えたビールの旨いことと云ったらもう他に形容しがたい。

くろがね小屋のカレー

17:30分には名物のカレーライスの晩ごはんにありつけるので、もう一回空いている頃を見計らいひとっ風呂浴びて汗を流しておいた。カレーは濃厚で美味しくって2杯お代わりし少し後悔する。お腹いっぱいでなかなかその場から動けなかったほどでした。(´ー`) そして18:00分には部屋に戻り、みんなで再び呑み始めた。この日の呑兵衛たちは、冒頭に出てきた矢車草さんのところの二人の他、みっちゃん山うさぎさんまつおの母の面々。いつもの通り楽しくわいわいがやがややって、就寝時間の21:00分までは各自思い思いに温泉に入ったりして有意義な小屋の時間を満喫する。1階にある、たった一台のダルマストーブの効果なのか、小屋の中も寒くはなかった。火力の強い石炭ストーブのおかげだったからなのかも知れません。

くろがね小屋のダルマストーブ

翌朝は06:00分に起床。ボクは全く寒くなく、途中一度も目が覚めなかった。久しぶりによく寝た感じを味わえた。なんてったって9時間睡眠だもの、あたりまえ。寝具は敷き布団の他は毛布が二枚と枕のみ。ただ壁際などの場所によっては寒いところもあったようなので、やっぱりしっかりした防寒着は必要かしら。
朝食は06:30分から。これまたシンプルで美味しかったので、ご飯は大盛り2杯をお代わりし綺麗に平らげる。そしてお湯をサーモスにもらって紅茶にしたりして、のんびりと出発の準備を整える。
ところがだ。安達太良山の山頂はせっかく翌日の楽しみにとっておいたのに、小屋の窓からのぞく外は真っ白でな〜んにも見えない。(ー ー;) 風も引き続き前日からの暴風のまんま。なのでこの日もCLの判断で、無理せずにゆっくり来た道を引き返し、岳温泉にある食事処成駒のソースカツ丼を食べて帰ろうと云う。まったくナイス判断とグルメな思いつきである。因みに成駒ではモンベルカードの提示で温泉卵をサービスしてくれます♪

くろがね小屋からの登山道

さて、こうして安達太良山の山歩きはまた今度のお楽しみにとなったので、今回はくろがね温泉小屋までの山行の記録となりました。最後まで強風のままでしたが、下りの途中で青空が戻ってきてくれたのには何よりも嬉しかった。そんな、1/31〜2/1の話でした。

| トレッキング | 22:57 | comments(6) | -
赤城山歩〈長七郎山・地蔵岳 2〉
長七郎山 山頂

25日の日曜日。新しく買った雪山用のショベルを使いたくって、どこか自由気ままに行けて楽しめる雪山はないかなと探したら、ボキャブラリーの少ないボクの頭からはこの山しか出てこなかった。全く発想が乏しいけれども、何回となく遊びに来てもやっぱりこの山は楽しかった。今回記事は、赤城山の長七郎山と地蔵岳を歩いてきた話です。
今回、赤城山まではずーっと下道を走って行ってきた。埼玉のボクんちからは意外と近くって、のんびり走っても3時間ほどで到着しちゃうから、早朝5時からオープンしている群馬県は邑楽郡大泉町にあるTOMIのパン屋に寄って先ずは朝めしをしっかり食べて腹ごしらえ。ブラジルのパン屋さんだけにセットのコーヒーが濃くて旨ぇ。
そうして次は山歩きのスタート地点の駐車場を目指して、赤城公園ビジターセンターに場所を移す。館のオープンは9時からなので、もちろんトイレの利用も9時からじゃないとNG。ただ近くには赤城山第一スキー場の手前に便所棟があるので、そんなに心配は要らない。
それで身支度を整えたら、ほんの少し林道を鳥居峠まで歩いてゆき、長七郎山への登山口に入ります。ワカンとアイゼンを装備してましたが、適度に踏みしめられた歩きやすい道が付いていたのでまったく不要でした。あ〜あ、今回もよい重りと成り果てた。
長七郎山の山頂に到達したら、目の前にそびえる地蔵岳を見ながら小休止。今度はその山を目指して下ります。凍った小沼(この)の真ん中をどきどきしながら渡って対岸へショートカットし、その畔にあるベンチでお昼ごはんとした。

小沼畔休憩所で昼めし

今回も鍋もの。そして今回も楽なのでトックである。バカの一つ覚え。~_~; 〆のラーメンまでちゃんとたいらげた。湖畔の休憩場所があまりにもぽかぽかでお腹いっぱいで眠くなる。
さて、消化運動のためにも無理矢理に今度は八丁峠の登山口から地蔵岳を登ることにした。山頂までは30分ちょっとで到達できるのだが、目の前に広がる青空と樹氷が綺麗でなかなか足が先に進まない。
途中立ち止まり休憩していると、目の前から見たことのある人がやってきた。去年、北横岳で出会したみちほさんだ。丁度一年ぶりの再会。先週に引き続き今回も知人にあうなんて、だんだんとそんな山行が多くなってゆくのかなと思ってみたりして。

地蔵岳 山頂

地蔵岳の山頂で素晴らしい展望をひとしきり楽しんだあとは、今度は稜線を大沼(おの)方面へ下ってゆく。すると樹林帯の中に入り、今度はまるで天然のスノースライダーばりのコースになっているかのようなところなり、お尻の、滑りを、何だか誘われているかのようなのだ。前方に登山者がいないことを確認し、もちろんこれは、シリセードでいざ突撃!するのであった。コース上に倒れかかっていた大木の下をくぐるなどとまるでアトラクション。これは本当に楽しかった。いや楽しすぎた。なのでもう下りはあっという間。気ままに遊びに来られて、こんなに楽しい山はそうは無い。コレだから赤城山は面白い。

シリセード

ん?(°∀°) そう云えばショベル(スコップ)!・・・実はこの山行から帰ったら家に届いていたと云う始末でして、目的を達成せずで非常にお粗末な結果に。(´ー`) 次こそどこかで実践したい。雪のテーブルに雪のイス、作るよ〜♪

| トレッキング | 08:11 | comments(4) | -
蕨山歩
蕨山 山頂

1/18(日曜日)のこと。ちょっとがっつりと歩きたくて、この日は奥武蔵エリアの蕨山を歩いてくることにした。とは云っても蕨山の山頂までの急坂を登り切ったら、そこからあとは気持ちの良い稜線歩きが続くばかり。がっつりと云うよりも、ちゃっかり歩いてきたと云う感じかしら。~_~;

今回歩いてきた「蕨山」を経由した縦走路は、
さわらびの湯のバス停前の駐車場にP⇒国際興業バス乗車⇒終点〈名郷〉下車(350円)⇒蕨山⇒藤棚山⇒大ヨケノ頭⇒小ヨケノ頭⇒金比羅山⇒さわびの湯のバス停前の駐車場。と云うコース取り。
トイレのあるバス停前駐車場は無料。ジムニーのリアゲートを開けて身支度を整えているとすぐにバスの来る時刻になったのでバス停へ。バスには意外と登山客がいて驚いた。〈机〉と云うバス停があることにも驚いた。バスには10分程度揺られ、終点の名郷バス停に到着。誰でも貸してもらえる杖(なぐりづえ)とかあったけれどスルー。
歩き始めは結構寒かったので、いそいそと歩いて早急にカラダを温めた。大汗っかきのボクなのに、蕨山への急坂を登ってもうっすらと汗をかく程度。山頂直下は風がとにかく強くてものすごく寒かった。 樹林帯を登り切り、蕨山の山頂が見えだしてきた頃から雪が現れだしてきた。山頂直下のもっふもふな雪以外はツルツルで固いアイスバーンだったので、軽アイゼンがあると安心。ボクは付けませんでしたが、ヨメさんは安全のために装着して登頂してました。
さて蕨山の山頂からは、冒頭にも書いたように緩い下りの稜線歩きとなり気分も穏やかに。途中では、風をさえぎることができて陽が当たってぽっかぽかな雪のエリアを探してお昼ごはんとした。この日はファミマの火にかけるだけでOKの冷凍チゲ鍋を買って持っていった。で、それだけではきっと足らないと思い、トックを一袋持参してお鍋にin。お腹に温かく活力がみなぎる。寒い日はやっぱり鍋に限ります。

蕨山 稜線ランチ

しかし今回の山歩きも渋かったなー(笑)。渋すぎて殆ど人に会わない。すれ違ったのは年齢層の高い6人程度だけだった。でもま、こんな渋〜い山だからこそ静かにペース良く歩け、とても快適な山歩きができました♪9時30分に歩き始めて15時に到着。なかなか楽しかった5時間30分でした。標高差にして800m。距離にして9.6kmほどでした。

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| トレッキング | 08:23 | comments(10) | -
日光澤温泉山歩3
日光澤温泉とチャンわらサン

これこれ!この看板犬に会いたくて、冬の雪深い奥鬼怒温泉郷・日光澤温泉までまた行ってきました。3回目となる今回は、初めてこうして玄関先で出迎えてもらえた。これはやっぱり嬉しい。たまらない。病みつきになる。ここの3匹のわんこ(チャンわらサン)は本当に可愛い。楽しい。たまらない。病みつきになる。時間が許す限りず〜っと遊んでいたいぐらいだ。ここの犬たちと。そしてここの温泉につかって。
さて、前置きが長くなりましたが週末は奥鬼怒温泉郷の秘湯、日光澤温泉まで行って、新年会を楽しんできました。メンバーは昨年山行で散々お世話になったタビノカミサマの二人と、だいたい毎月お世話になっているいつもの矢車家の二人を含めた計6人組。とても楽しいゆったりとしたスノートレッキングとなりました。雪の状態など事前に情報を仕入れることができた二つのブログに感謝。今回の記録記事は三連休の前半、1/10(土)〜1/11(日)のこと。

奥鬼怒遊歩道

さて今回歩いてきたコースも前回と同様に、車を駐めた女夫渕温泉の駐車場から奥鬼怒遊歩道を歩いて日光澤温泉までゆくって云うもの。途中の八丁湯、加仁湯を経由して、のらりくらりとみんなでにぎやかに話をしながら歩いて4時間ほどの楽しいひとときを過ごした。昼メシどきには矢車兄さんが持ってきたスコップでもって足置きの部分を掘り込み、雪のテーブルとイスを即席にしつらえてくれた。これはとても便利で楽で助かった。フムフムなるほどな。スコップ、ボクも要るな!笑

奥鬼怒遊歩道 雪上ランチ

雪のテーブルの上にはみんなで東武日光駅の売店で買ってきた〈おむすび弁当なきむし山〉と〈ささむすび〉が並び、さらにはホットワインでカラダがぽっかぽかになり一同ピクニック気分を大満喫。北海道物産展で仕入れてきたと云うジャガイモやゆで卵もあり、大の大人がキャーキャーワーワーうるさいことうるさいことこの上ない。笑
それで登山道。確かに雪が深かった。けれどもしっかりとトレースが付いていて歩きやすく、念のために軽アイゼンさえ携行していれば終始ツボ足だって大丈夫な状態でした。たまに踏み抜く程度。でもボクはワカンを終始装着したままスノートレッキングを楽しみました。たまにコースを外れ、自由気ままに歩いた。最高に気持ちいい♪

日光澤温泉 客室

そして日光澤温泉に到着し部屋に通されると、宴会部屋となったボクらの部屋にみんなで集まり先ずは乾杯。各々持ってきた酒にツマミをコタツの上に並べて眺めてみると、ものすごい量でビックリ仰天。17:30分には美味しい晩ごはんが待っているので、そのへんの事を一応は考えながら早速呑み始めたのだった。
お風呂は今年もボクは3回入った。晩ごはんの前と寝る前。そして翌朝目覚めてすぐに入ってきた。ここのお風呂は本当に気持ちよくっていつも大満足する。内風呂も二つの露天風呂もしびれるほどに最高です♪

奥鬼怒遊歩道

翌朝は朝風呂に入ったのでサッパリと目覚め、早朝からものすごく気持ちがいい。そして夜あれほど食べたのにもうお腹が空いている。朝ごはんはシンプルながら箸が進む美味しさで、ごはんのお代わりも進む進む。朝からお酒も呑んじゃいたい気分だったけれども、帰りの車の運転を考えるとやっぱり我慢も必要よね。
奥鬼怒温泉郷の秘湯までは、自身の足で歩いて行かないと辿り着けないと云う、この疲れを伴う気持ちの良い行為があるからこそ楽しさも倍増しとても思い出深いものになるのでしょうか。とにかくココは、ちょっと感動が他と違うものがあるんです。きっとだからですね、病みつきになるのは!本当に楽しかった。またすぐにでも行きたいぐらい。新年会、お疲れさま。2015年も早々に、よく呑んでよく食べました。

日光澤温泉 朝ごはん

そうそう余談が一つあり。日光澤温泉でのごはんの様子を撮影してInstagramでつぶやいたら、「べっち(ボクのあだ名)!そこの主人オレの友達。ヨロシク云っておいてよー」なんて云うコメントが古い友達から入った。いや〜世の中狭いね〜。~_~;

| トレッキング | 19:11 | comments(8) | -
蓼科山歩3 at 稲子湯
蓼科山山頂
〈↑蓼科山 山頂〉

2014年から2015年への年越しは、今年は八ヶ岳の稲子湯旅館で過ごしました。さらに2014年の最後の登山として、雪山の師匠である二人の山仲間(kojiさんmieさん)と一緒に蓼科山を登ってきました。よって、今回の山行が本格的な雪山シーズンinとなり、稲子湯では気の合う仲間と心ゆくまで呑み食いと温泉を楽しむ忘年会となった。雪もたっぷりとあって絶好のロケーション。とても印象深い年越しと相成りました。この記録記事は、そんな12/31〜1/1のこと。

蓼科山登山道

先ずは蓼科山の雪山歩きのこと。蓼科山はボクは三回目。今回は白樺高原国際スキー場からスタートした。一番上段の無料駐車場に仲間と8時に集合し、身支度をのんびりと整えて、ゴンドラリフトの始発8:50に乗ってリフトトップへ移動。ところで、今回ワカンを持ってきていたのだが、かってに不要だろうと判断し、車に置いてきたことを後で大後悔するハメになった~_~;。山行の終始、なんとも雪深くてラッセルの嵐だった。太ももまで潜る潜るでとても歩きづらい。とは云っても、実はボクは4人組の最後尾をしれ〜っと何も物言わず顔して歩いていたので其れほどでは無かったが、歩きづらいことには変わりなし。恐らくボクらグループの先頭を歩くCL(チーフリーダー)の疲労度は相当なものだったことだろうと予想できたが、非力で体力の無いボクがいつも以上に力を消費しても逆に迷惑をかけるだけだと思い、ここは涙を呑んで先頭だけは辞退した。~_~;メンゴ

蓼科山の樹氷

コースの概要は、白樺高原スキー場リフトトップ⇒七合目一の鳥居⇒馬返し⇒天狗の露地⇒将軍平・蓼科山荘⇒蓼科山(標高2530m)山頂までをピストン。とにかくコース内はほとんどが雪深く、まともに歩けたのは山頂の岩が露出しているあたりだけ。装備は終始ツボ足とダブルストック。将軍平まではスノーシューやワカンがあればボクでももっとスムーズに歩けたかと思う。ただ、将軍平から山頂までは急登なので、ピッケルに持ちなおすかどうするか悩みどころではあった。それから、風が強くてとにかく寒かった。目の廻りは買っておいたゴーグルが役に立ち快適であったが、手、とくに指先の感覚がなかなか戻らずに難儀したものです。

蓼科山山頂

さて、蓼科山の山頂に到着したら付近はガスでプチホワイトアウト状態。視認性は安全に歩ける程度あったので何ともないが、山頂からの、青空のパノラマの景色を期待していたボクにとってはかなり残念でありました。でもまあ、樹氷にモンスター、海老の尻尾など寒い雪山の産物を見ることができて満足ではあった。吹雪いてさえいなきゃ、雪山はこんなシーンでもものすごく楽しい♪ が、課題は時間。山頂まで3時間半もかかってしまった。下りは早かったけれど、やっぱりちょっとかかりすぎよね。苦笑

稲子湯旅館

そして気持ちよく雪山で遊んだあとは、ぺこぺこなお腹を満たし疲れて冷えきったカラダを癒すために稲子湯旅館へ向かったのでした。稲子湯と云えば、思い返せば去年の2月の大雪の重さでお風呂の屋根が倒壊すると云う災害に見舞われたことがまだ記憶に新しい。あの時、実は予約を入れようと電話をしたらその話を聞いて、ものすごく心配でたまらなかった。行きたくてしょうがなかった稲子湯のお風呂、早々に復活してくれて本当に良かったと思っている。お湯、本当に気持ちが良かった。宿に着いてすぐと翌朝にお湯に入り、心身共にリラックス。温泉の力って素晴らしい。

稲子湯旅館の夕食

さ、そしたらいよいよメインのごはんのこと。山の仲間の先輩たちがみんな口を揃えて云うんです。「稲子湯のごはんって最高よ!」って。この人この人この人もそう。なのでボクも念願かなってやっと稲子湯に来られました。今回の山行とこの旅館の選択をしてくれた山仲間の二人には大感謝している。正月早々、楽しくて美味しい雪山をありがとう。これでますます来年は何処へエスコートしてくれるかが楽しみだ。またヨロシク頼みます!

| トレッキング | 23:31 | comments(2) | -
小浅間山歩4
小浅間山歩サムネイル

またキャンプで食べ過ぎた・・・~_~; なので、ここは何が何でも腹ごなしのためにも歩いて消化しなければならないと云う危機感&使命感に燃えたボクを含めた中年4人組。前日は北軽SGでグルメでホットでクリスマスなキャンプを楽しんできたもんだから、この日の山歩きはも〜切実です。しかも天気は前日とはうってかわっての青空。雪化粧をした浅間山も綺麗に見えてました。
この4人組、何だか最近みな体型が似てきているような感が否めない(-_-; なので、ここは絶対に少しでも歩かないと!ってことで歩いてきたのは小浅間山。サクッと登れて標高1655mの山頂(標高差250m)から見わたすパノラマの景色が抜群にいい。峰の茶屋交差点の東屋がある側に車を駐めてスタートです。

さて小浅間山の山歩き。しっかりと雪山でした。まさかこんなところでシーズンinするとは思わなかったけれど、往復で2時間ほどの雪山歩きが意外と楽しめた。小浅間の山頂は風が強いのでふかふかの雪ではなかったけれど、それ以外は膝下ラッセルを強いられるところもあって歩き応えはバッチリ。結構いい汗かきました。
山頂はとても広くてゆったりするのにはいい環境。寒さ対策さえ完璧にすれば遊びたい放題です。↑上の写真の面々。2時間ほどの山歩きでは飽きたらず、ジャンプだでんぐり返しだ何だかんだと全身を使ってカロリーの消費に努めてます!帰り道の横川SAでボリューム満点な豚汁付き釜飯セットを食べて帰ったのはココだけの話。全く意味ないわ。苦笑
| トレッキング | 09:39 | comments(0) | -
雲取山歩3
雲取山 山頂

12/13(土)〜12/14(日)のこと。13日がヨメさんの誕生日となるその週末は、たまには豪勢に何処かへ行くか?と聞くと、いつもの山でいい!と返事がすぐに返ってくる。忘年会やら何やらで忙しい師走で、財布の中が寂しくなっているボクの身を案じてのことでは無いらしいが、ありがたいことには変わりはない。
と云うことで、じゃテント泊ならば何処の山へゆく?と聞くと、雲取山だな!と答えが返ってきたので、希望を聞き入れて、寒波が到来してとにかく寒いと噂されていた先週末。雲取山でテント泊山行を楽しんできました。
で早速今回の山行の感想を。⇒噂は(予報は)本当で、んも〜とにかく寒い山行でした。風がとにかくすごくて、四方八方いろんなところからやってくる。外気温を確認すると、−5度〜−7度のあたりなんだけれど、吹き荒ぶ風がさらに寒さを増すようで、体感温度的には−10度以上ではなかろうかと思うほどに凍てついた。だって鼻水、凍りましたから。笑
それにしても今回の山行でまいったのはテントの中が寒すぎたこと。山の上はそれにも増してものすごい寒さだったので、雲取山のピークまで行ってきたあとは、とっととテントの中に逃げ込んで暖かい呑み物でカラダを温めたのだが、それでも寒い。テントへ吹き付ける風が強くてすごすぎるのだ。なので、ダウンの上下を着込みソックスまで履いて、毛糸の帽子もネックウォーマーも手袋も着けて完全武装の装いで寝袋に入り込んだまま、少し早かったけれども晩ごはんの準備に取りかかった。

チゲ鍋と日本酒

寒いので、各々が鍋である。水は凍結していて無いだろうと予測していたので、水も要らない火にかけて温めるだけのコンビニの冷凍の鍋である。持ってきたのはチゲ鍋とカレーうどん鍋。この鍋には本当に助けられた。両方とも辛いので、食べたあとはカラダがぽっかぽか。さらにはペットボトルのワインを温めてホットワインとした。さらにカラダがぽっかぽかである。そして次は日本酒の熱燗である。寝酒のために持ってきたんだけど、寒くてビールが1本しか呑めず、呑むものがあっという間に無くなってしまったので泣く泣く呑んでしまった。でそのままの勢いで、寝た。17時頃であった。因みにヨメさんのシュラフには、空になったワインのペットボトルにお湯を入れた即席湯たんぽを入れてやった。誕生日である。サービスした。
夜中1時過ぎに目を覚まし、寒さに身悶えた。ぶるぶるである。でも横でヨメさんはシュラフを頭まですっぽりとかぶり、口の廻りだけだしてぐーぐー寝ていた。結局、ボクはそこから起き出す6時頃まで、寒さを堪えながらうっつらうっつらしていたようです。テントの中の気温はそのとき−12度。寒いはずだわさ。(>_<)
快適睡眠だったヨメさんとの違いは、寝るときにつくってやった即席の湯たんぽである。寝袋も着ているダウンの性能もほぼ同じ。湯たんぽ一つで、こんなにも違うものだとは思いもよらなかった。今度からボクも、絶対に湯たんぽする!苦笑

白岩山の休憩処

さて、今回歩いてきた雲取山テント泊山行のルートは、歩きやすくて渋くていつも空いている三峯コースをピストンで歩いてきました。
※三峯神社駐車場(2日分で1020円)⇒二股桧⇒炭焼平⇒霧藻ヶ峰⇒お清平⇒前白岩山の肩⇒前白岩山⇒白岩小屋⇒白岩山⇒芋ノ木ドッケ⇒大ダワ⇒雲取山荘テント場(テント代2人で1000円)⇒雲取山⇒雲取山荘テント場。(帰りは同じコースをピストン)
滑り止めとして、6本爪の軽アイゼン&4本爪の簡易アイゼンを持っていきましたが、まったく使いませんでした。雲取山荘から山頂までの間もまったく必要なし。雪は部分的に、ほんのりと薄く積もっている程度でした。一応、今年最後のテント泊山行になりました。大満足♪

| トレッキング | 12:00 | comments(4) | -
大持山・小持山・武甲山歩
大持山・小持山・武甲山歩

ここ最近お腹廻りがとんでもないことになっており、さすがにこれには鏡の前で言葉を失った。であるからして、この週末は久しぶりにしっかりと山歩きしたかったので、埼玉のシンボル山である武甲山をからめたダイエット縦走山歩きを敢行してきました。12月7日の日曜日の話です。
生川基点の、一の鳥居の無料駐車場(30台程度駐車可、便所無し)に車を駐めて、鳥居をくぐり林道方面へ歩く。そうするとすぐさま登山口が出てくるので、山道に従い先ずは妻坂峠経由の大持山を目指して歩きます。意外と急登で大汗かくが、ものすごく冷たい風が発汗を適度に抑えてくれるので、歩みはとてもスムーズだった。稜線に出ると、パッと視界が開けて眺めが良い。スカイツリーも筑波山もくっきり。
次の目的地は小持山。アップダウンのある稜線を歩きながらも、岩場などもあってこれまた楽しい。山頂は狭いのでさくっとスルー。次の武甲山を目指します。が、その辺で急にシャリバテ気味に。あたりを見渡して、暖かくて広くて眺めが良くてゆったりできそうなスペースを見つけ、山めしとした。ヤバイぐらいたっぷりと食べて温かくなって、武甲山の山頂直下の急坂をのろのろと登る。
武甲山には何度も来ているが、一応山頂まで行って見渡せる景色に挨拶する。秩父市街が一望だ。山頂には便所があるのだが、冬の時期はクローズしているためアレは我慢。武甲山からの下りは歩きやすい表参道コースをスタコラサッサと駆け下り、駐車場に戻って山歩の終わりです。 以前に同じコースを歩いたときはくったくたになっていたのに、今回はそれほどでもなかった。少しは成長しているのかしら。

なめこ鍋

さて、冒頭ではダイエットな山歩きなんぞと申してしまったが、実は冷凍庫の中で眠っていた福井産のなめこを発見してしまった。む!これはやらねばならぬホトトギス。これをあーしてこーしてと料理下手な経験値のボクがお昼の山めしを勝手に決めてしまった。
先ずは採ってきた福井なめこ。それだけでは足らないと思い見映えも考えて椎茸。それから寒いと嫌なので栃尾の油揚げ。お肉が無いと嫌なので柚子味の鶏団子。そして大好きな白菜をお鍋にinして煮る。〆には韓国トックもin。この日の味付けは鍋キューブの濃厚パイタン。豚骨と鶏ガラなので、ま、ラーメンの味に近い。鍋に入れるときは山専ボトルの底で小分け袋の上からガツンと砕き、さらさらにしてから鍋に入れてやった。
そしたらこれがも〜うまうま旨くて大成功の山鍋、福井の天然なめこ鍋になったのでした。天然のなめこはぬめりがやっぱりすごくて、ぬるぬるがすごかった。ボクなんて箸下手だから当然なめこがつかめないので、吸った!笑。けど喉、ヤケドした、苦笑。
まぁアレです。山の上でたっぷりとたくさん食べてきたけれど、たっぷりとたくさん歩いてきたから良しとする。ガッツリ歩きの山歩きは、来週も敢行予定。さてどこ行くか!

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| トレッキング | 14:09 | comments(4) | -
福井の旅〈なめこ山歩編〉
なめこ

お互いに、きのこ好きが高じて仲がますます深まった雪山の師匠(mie&☻koji夫婦)が北陸の福井にいるんですが、二年前にその二人から採れたてのヌルヌルのツルツルの超天然物の立派な[なめこ]を送ってもらったことがありました。
あの時の感動たるやものすごいものがあって、ウチではヨメさんと二人してあの天然物のなめこの美味しさに衝撃をうけたものです。そして、いつかボクも自身の手でなめこを採りに行きたいなと云う願いが日に日に強くなって行ったものでした。
で、プロローグ。11月22日〜24日の三連休を利用して、福井までなめこ採りに行ってきました。願いが叶った、なめこ山歩2014、である。それから、福井の旅はその他いろいろ盛り沢山だったので、別記事として幾つかに分けて記録予定。

ドラクエなめこ山歩

さてそのなめこ採りには、これまたきのこが大好きな山仲間の矢車姉さん夫婦が東京から参戦。場所は、福井県のある山の中。そこを6人小隊で、なめこ狩人の二人(mie&☻koji夫婦)を先頭に久しぶりのドラクエ山歩だ。いつものように山の中をわいわいがやがやと連なって歩いてきましたよ。
ただ今回の山歩きでいつもと違うのは、目的が[なめこ]って云うことと、道の付いているところはあまり歩かないってこと。なので、ばんばん藪の中を突入してゆくと、バシバシ枝やら何やらが女王様の鞭ヨロシク全身にくまなく熱烈歓迎をうける。
したがって目を保護するためのメガネなんてのは必需品。たまに木の枝が思いっきり下から突き上げるように鼻の中に入ってきたりするので、痛さに悶絶し涙目になったりする。それでもなめこ探しが楽しくて、痛さなんて屁のカッパ。木の上を見、そして下を見、お!とか、あ!とか云いながらみんなニコニコしてなめこハントを楽しんだ。

なめこ

結果としては、事前に情報をもらっていた通り少しばかり時期が早かったようです。なめこ幼菌がそこら辺にうじゃじゃあったけれど、小さいのは次のためにパスして、適切なサイズのなめこだけを狙いうち。ビギナーなボクらは、小さなザルに一杯程度の収穫でした。
でも、ボクらにとっては量じゃないんです。そりゃ〜大量になめこが採れるのにこしたことはないけれど、先ずは天然物のなめこをこの手で採ることを楽しみたかったんです。写真のこんな量で大満足。大量なのはこの次で良いのだ。こんな楽しみは、少しずつ少しずつ体験していかないと何だかもったいない。機会があれば、また来年も行くつもり。春は山菜採りもいいよーなんて話も聞き、ますます山の楽しさと遊び方を知った山歩きでした。福井のお二人さんの、なめこのエスコートに大感謝。
次は、福井の旅〈ボルガライス編〉へ続きます。

| トレッキング | 17:04 | comments(0) | -
将監小屋・源流のみち山歩
将監小屋

11/15(土)〜11/16(日)のこと。山の上でのんびりしに、テント泊山行をしてきました。陽が暮れる前から心ゆくまでビールを呑んで、目の前の景色を飽きるまで楽しんで、夜寒くなったら温かい鍋物をつくって食べて暖まり、さらにはホットワインもつくって呑んで暖まり、そしたらテントから顔だけ出して星空観賞なんてのもいいなと考えていましたが、陽が暮れた時点でそんな考えなど頭の片隅にもありませんでした。 辺りが暗くなった途端に夜露が凍りテントはバリバリに凍てつき、水場の廻りは水しぶきが凍り地面がツルツル。
そんな寒〜い週末は、将監小屋でのテント泊を目的とした山歩き。源流のみちを歩いてきました。とはいえ陽が差すところはぽっかぽか。けれども日影になるとびっくりするほどに寒くなる。日中でこの寒暖の差ですもの、夜なんてもう・・・、垂らした鼻水が凍るぐらいの勢いでしたよ。と、楽しかったんですが、久しぶりに骨身に応える寒さでした。

源流のみち

さて、この日の当初考えていた山歩きのルートは、作場平の駐車場から将監小屋まで行ってテント泊をし、翌日は唐松尾山、黒えんじゅ山、笠取山を歩いたのち駐車場へと戻るルートを頭に思い描いていましたが、寒さと、さらにいつも以上にのんびりと過ごす山の仲間を見ていたら、大幅にボクらもルート変更を余儀なくされた。特に将監小屋からの帰り道、楽ちん過ぎて、朝にみんなで食べたきのこ鍋の消化がまったく進まない。~_~;

将監峠から将監小屋まで

で 山の仲間!それは将監峠から下って将監小屋へ向かってゆくと、テント場のど真ん中の特等席に鎮座していました。ボクと同じ緑色のニーモのテントがポツーンと一張り。近くに寄るとzzzとかブ〜とかのサウンドが今にも聞こえて来そうな雰囲気。笑
なんとテントの中ではいつもの矢車姉さんと矢車兄さんがのんびりと過ごしていた。 あの辺歩いてあそこに泊まるかも〜!な程度で特別に時間などを召し合わせた訳ではないんだけれど、将監小屋まで歩いてきたルートは違えど、目的の場所はどうやら同じ。笑

将監小屋テント場
[下段:myテント ニーモ・アンディ / 上段:矢車草氏テント ニーモ・タニ]

テン場では、夕方まで50張りのキャパのところをボクらと矢車草さんのところの二張りのみ。プライベートもいいところだ。天気の良い週末だったのにまるで混んじゃいない。ひょっとしたらこの時期の将監小屋って、穴場なのかも知れません。テントは最終的にはあと三張り増えましたが、それでもたったの五張りだけ。静かにゆったりと過ごすことができて何よりでした。

将監小屋 山めしアラカルト

さてそうなると、呑兵衛の4人が集まってしまったのでやることは一つ、酒盛りです。とはいえテン場ではじっとしていると凍える寒さだったので、宴は小屋前にある寒さしのげる自炊小屋へと移動。ここではとてもゆったりと過ごせて心ゆくまで呑めました。美味しくて豊富な水と綺麗なバイオトイレに新しい自炊小屋。9/1からはテン場が一人1000円になったようですが、ボクにはたったの一つの事をのぞいては快適で文句なしでした。その一つ⇒小屋番さんがいなかったので、ビール無し。涙

源流のみち

作場平から歩いてきた源流のみちは、ほとんどが等高線を真横に歩いてゆく感じの緩やかなルートでとても楽しかった。1:50,000の地図では等高線の一つが20mになるから、それなりに登り下りして大汗はかいたけれども歩きやすくって何より気持ちが良かった。友達と話しながら歩いたならば、距離が長いけれどもきっとあっという間にテン場へ到着だろうか、そんな快適な山歩きでした。

将監小屋からの林道歩き

そして将監小屋からの帰り道は、テント泊でゆったり過ごしすぎたようで萎えた気持ちが奮い立たなかった。とてもじゃないが将監峠の急坂を登り返してからの稜線歩きとしようとはならなかった。したがってボクらも下の民宿みはらしまでを林道歩きで一目散に下山。さらにそのあとも矢車carで作場平の駐車場まで送ってもらいお世話になってしまった。
ま、どんなカタチにせよ、テント泊山行はやっぱり楽しかった。果てさて、今年はあと何回テント泊が出来るかしら。

一日目:作場平駐車場(無料・トイレあり)⇒一休坂分岐⇒馬止⇒黒えんじゅ分岐点⇒山ノ神土⇒将監峠⇒将監小屋(テント泊)

二日目:将監小屋⇒ムジナノ巣⇒三ノ瀬(民宿みはらしの駐車場)⇒矢車car⇒作場平駐車場

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| トレッキング | 17:28 | comments(2) | -
八溝山歩
八溝山頂

週末はテン泊しに行こうかなと思っていたのにどうにも天気がよろしくない。なので、土曜日日帰り15時までに戻れる山行を思案していると、茨城県と福島県の県境にある八溝山(やみぞさん)なる山の存在を教えてもらった。標高は1022mと高くはないが、このぐらいの山だといま紅葉が楽しめるんだそうだ。さすがはクニさんである。これまたよ〜く渋いコースを知っている。ついでに同行してもらうことになった。
集合場所は八溝山の山頂直下にある駐車場に8時半。ところがだ、カーナビで目的地をセットし集合場所の駐車場まであと15キロの地点まではスムーズに進み、待ち合わせ時間も余裕しゃくしゃくだなと軽く笑みがこぼれたあたりで予期せぬトラブルが発生。なんと走っていた道が工事のために通行止めになっていた。(இдஇ; )
てなことで山頂駐車場付近まで来ていた道をまた戻り、ぐるっと東周りに迂回して待ち合わせ場所になんとか辿り着き、集合時間を大幅にオーバーしてしまった。勿論今回のパーティーであったクニさんとベティさんには先に行ってもらったので同行はかなわず残念無念。でいつもの、ヨメさんとのゆるゆるハイクと相成りました。
一度も行ったことのない山へはやっぱりアレですね、集合場所までの道はけっしてカーナビ頼りにはせずに、一度はルートの確認をしておかないとダメだなと深く反省した。今日現在、八溝山へのアクセスは西の栃木側から行く場合、福島県道60号そして福島県道377号八溝山線を通って行く道は途中から通行止めになっていて八溝山山頂直下の駐車場には行けません。まいっちんぐ。

八溝山ハイキング サムネイル

さてその八溝山!本来ならば山頂の駐車場から下ってぐるりしてまた登り返すといういつもの山登りとは逆の歩き方で同行者と一緒に楽しむ予定でしたが其れがかなわず、ボクとヨメさんは八溝川湧水群をハイキングしてきました。
行きは日輪寺のハイキングコースを、帰りは八溝五水のハイキングコースをゆるゆると歩き、往復で3時間ほど汗を流した。紅葉もなかなかで、天気も上々。とは云っても矢張り天気予報通りで、青空は午前中だけでお昼からはどんより曇り空。お昼ごはんは何処かでのんびりとバウルーランチと思っていましたが、今にも雨が降りそうな空模様でしたので車まで早々に戻り、雨が降ってもいつでも待避できるようにジムニーの後ろのトランクスペースでお昼ごはん。予定通りとは行かなかったけれども、これはこれでなかなか楽しかったハイキングでした。

| トレッキング | 16:44 | comments(4) | -
南八ヶ岳 南沢・北沢山歩
南八ヶ岳 南沢・北沢山歩 きのこ

「たまにはさ、バスでの山旅に行ってみようじゃないか!」ってことになり、毎日アルペン号に乗って、 南八ヶ岳をハイキングしてきました。11/1(土)の夜〜11/2(日)のこと。歩いてきたコースはこんな感じです ≫
 
美濃戸口の八ヶ岳山荘から美濃戸山荘まで林道歩き ⇒ 南沢ルートで行者小屋まで ⇒ 中山乗越を経由して美濃戸の中山展望台 ⇒ 赤岳鉱泉 ⇒ 北沢ルートで美濃戸山荘まで ⇒ 八ヶ岳山荘まで林道あるき ⇒ でゴール。

南八ヶ岳 南沢・北沢山歩 道標

南沢ルートでは道草&寄り道の時間をたっぷりとって、行者小屋でのお昼ごはんも一時間ほどゆっくりと食べて、山歩にかかった時間はだいたい7時間。天気の優れなかったこの連休に、青空の八ヶ岳山荘を出発することができたし、山歩の終わりまで雨に降られることも無かった。八ヶ岳山荘に到着した途端に雨が降り出してくると云うまさにボクらには出来すぎた天気。しかも八ヶ岳山荘から出発する帰りのバスの時間の15時には、20分ほど前に到着すると云うとても有意義でスリリングな時間配分(実は半ばドキドキでしたが・・・~_~;)
ボクのいつもの山行きスタイルは自家用車によるものなので、バスでの山旅は初めての経験でした。でも山行きの夜行バスの存在は知ってはいましたし、山の先輩の中にもバスや電車をメインにしている方もいるので、その方のブログで評判や使い勝手などを先ずは情報収集。季節やそのときの災害などの情勢、混雑状況によってバスの快適性が多少変わるのは分かっていたので、どんな山旅になるのかと少し緊張気味でした。んでもそんなのは初めの15分で、気がついたら八ヶ岳山荘に到着していたという始末。東京の竹橋を出発する前にビールにハイボールをしこたま呑んだのが功を奏したようだし、何よりバスが空いていて快適に眠れたようでした。横に座っていたヨメさんからは、おめぇのイビキが一番の大迷惑だったよ云われたな。苦笑
そして今回の毎日アルペン号の山バスツアーには、八ヶ岳山荘への到着後は二階の仮眠室でさらに眠れるというオマケまで付いていた。たったの3時間ほどだけれど、これがんも〜何よりも快適で、温かい布団に入って眠って超熟睡。おかげで翌朝スッキリでした。こうしてバスでの初めての山旅は、ボクは今回、大満足だった。なんせ往復のバスの中でお酒が呑める幸せを体験♪

南八ヶ岳 南沢・北沢山歩 苔

さて今回の山歩きは、ボクらは大きな山を登りませんでした。だからか気持ち的に余裕が生まれ、大満足な山旅だったなと云ってられるかもしれませんが、たまにはこんなリラックスした山歩きも良いものです。
それで今回の目的は、南沢ルートを歩いて群生した苔の観察をし、美濃戸の中山展望台からは目の前にそびえる数々の山を望み、何処かに腰を下ろしてゆっくりと山の仲間と山めしをつくって食べて語らうこと。でした。
中山展望台では目の前がガスッガスだったので赤岳や阿弥陀岳すら見えず眺望も何もあったもんじゃないけれど、目を細めてよく目を凝らしてみれば、まぁ目の前に山が見えないことも無いことも無いことも無い・・・苦笑。景色は次回の宿題です。笑
そして苔の観察。ボクは八ヶ岳のコケって、北八ヶ岳特有の風景かと思っていたんですが、そんなことは全くなくて、ここ南八ヶ岳の南沢ルートだって負けてはいない。苔むした山肌は本当に瑞々しくって美しくって惚れ惚れする。数歩歩けばすぐにその場に釘付けですよ。だから南沢ルートの苔エリア、歩みがまったく、カメでした。〜_〜;

南八ヶ岳 南沢・北沢山歩 山めし

山めしは、テーブルとベンチが利用できる行者小屋の前の広いスペースを借りてやってきた。この日のメニューは、サンラータン風の鍋物とファミチキのワイン煮とクリームチーズとコンビーフのバゲットサンド。なんか何処かでみたメニューだが、いいんです、美味しいものはどんどんパクるんです。~_~;
風が強く吹きダウンを着て手袋をしても寒かった行者小屋の外では、この温かい鍋が本当に大正解だった。〆には乾麺も入れてしばし煮込み、最後の汁までもれなく温かさを完食。ファミチキのワイン煮ではワインを入れすぎて違った意味でカラダがぽっかぽか。
それでこのフランスパンでつくったバゲットサンドが問答無用に美味しかった。クリームチーズとコンビーフを混ぜるだけでこんなにも旨くなるなんて、山めしげんさん、やっぱり流石だわ。
それからこの日の行者小屋には、ボクがツイッターでフォローしている山の仲間が一日先駆けてテント泊をしていました。ネットの中では仲良くやりとりさせてもらってはいたけれど、実は会うのは初めて。そんな楽しみも、今回のゆとりハイキングならではのものでした。もなさん、しばしのお喋りをありがとう。とても楽しかった。またいつか何処かで会いましょう。ボクは雪山テント泊ができるように鍛えておかなくっちゃな。笑

美濃戸 中山展望台

さぁそしたら食事が終わって山仲間とのご対面も果たしたら、残念だった中山展望台と赤岳鉱泉をさっさとパスして帰り道の北沢ルートへと入ります。ボクは初めて歩く山道でしたんで、ここもものすごく楽しかった。楽しくって、まるでスキップでもするかのようなすごい勢い。
ここでなんと地図のCTを頼りに計算すると、どうしても到着時間がオーバーしちゃうことが判明したのだ。バスの時間まで間に合わない。なので、かなり焦りながら巻き巻きで帰ったのも良い思い出。とは云え少しぐらいは景色を楽しむ余裕はあったので、この目にしっかりと焼き付けてから帰りましたけれど。
今回の南沢と北沢のハイキング。時間もフルに使い、非常に有意義で大満喫でした。いつもと勝手が違う山歩き。こんなにも新鮮に感じるとは思いもよらなんだ!teamタビノカミサマのお二人さん。今回もエスコートをありがとう。

| トレッキング | 17:46 | comments(0) | -
瑞牆山歩4
瑞牆山とボク

この週末は「みずがき山自然公園」でグルメキャンプだった。なので、恐らく黙っていたら3キロぐらいは軽〜く体重増加が目に見えているので、先ずは何とかそれをチャラにするべくための山歩きをしてきました。
歩いて来た山はキャンプ場の目の前にそびえる「瑞牆山」。山歩コースはたくさんある中、一般的なオーソドックスなコースの瑞牆山荘からを選んだ。
富士見平小屋を経由するこのコースは、登り3時間、下り2時間の5時間程度のコースタイム。それに昼めし休憩の1時間ほどを取ったから合計6時間もの間、山と遊んできた。。
歩いたコースは去年に歩いたことがあったけれども、核心部以外はかなり忘れており、こんなコースだったかしらと不思議に思った。そうなのだ、あのときよりも明らかに登山者が多いのだ。だからかコースの様子が微妙に違って見えた。そんでどこもかしこも山頂も大渋滞。登りはまだマシだったけれども、下りの足留めはなかなかツラいものがあった。

瑞牆山めし

とは言え、山頂でまったりと至福の時を楽しんだので文句なんて云えません。今回の山歩きは、毎度お馴染み矢車草さんのところの2人の他に、山めし界の雄、山めしげんさんが一緒。であるからして、山頂での混雑をも予想していた画期的で短時間でできてそれでいて美味しい山めしのお裾分けを堪能できたのだから、混雑なんてなんのその、少しくらいは我慢我慢しなくてはならない。
フライパンでちゃっちゃと作ってくれちゃったファミチキの赤ワイン煮の旨さにはしびれた。バケットにクリームチーズとコンビーフを混ぜ合わせたものをサンドイッチにしてくれたものもこれまた美味しくて言葉をしばらく失った。
因みにボクはバウルーを持って行ってコンビニの色々なおにぎりを焼おにぎりとした。俵型に手で形を整えてから2つのおにぎりを挟んで焼くだけ。簡単でこれもなかなか美味しかったけれども、バウルーはやっぱり重かった。(>_<)

瑞牆山の林道

さて、い〜い汗かいて惚れ惚れする富士山の雄姿もじっくりと楽しんだあとは、ビールを浴びるように呑むべく一目散に下山。そしてみずがき山自然公園キャンプ場へチェックイン。そちらの盛大なグルメキャンプの話をまとめた記事はまた後日にでも記録します。

| トレッキング | 18:00 | comments(0) | -
赤岳・中岳・阿弥陀岳山歩
赤岳山頂

先日山登りしてきた北アルプスの槍ヶ岳で気をよくしてからか、今度は八ヶ岳の最高峰である赤岳を登ってきた。標高は2,899m。遅ればせながら、やっとその頂を踏んできた。なかなか険しかったけれども、とてもとても楽しく登れることができました。そんなお話は、10/18(土)〜10/19(日)のこと。
中央高速道路の諏訪南ICを降りて、朝8時過ぎに美濃戸口より先の、やまのこ村の駐車場へin。ギリギリセーフな感じでした。駐車料金は1日1000円を2泊分支払い、トイレを借りてから山旅の準備に取りかかる。が、トイレの壁には駐車料金の割引サービスなる情報が張ってあった。オ〜ノ〜!(>_<)しっかり事前情報を仕入れてくるんだった。−500円は大きい。なんせ山小屋の缶ビール一缶分。涙

行者小屋テント場

1日目の18日は、先ずは南沢ルートで行者小屋のテント場を目指して歩いた。ザックの中は小屋でのビールを期待していたのでペットボトルの赤ワインは一つきり。この日のザックはそんなには重たくはない。しかもやまのこ村まで車で入ってしまったので、行者小屋まではCTが2時間程度。
んでも八ヶ岳特有の苔コケの魅力にすっかりと魅了され、予想通りの1時間オーバーでテン場へ到着。南ヤツの苔コケも、北ヤツにまったく負けていないことを知った。
行者小屋のテン場には11時過ぎに到着するも、すでに結構なにぎわいでした。地面が水平なところを探すもなかなか無くて、どうしようかとうろうろしていたらたまたま運良くテントを撤去していた親子に遭遇し、その跡を張らせてもらった。
で そこがかなりの特等席で、テントの出入口からは正面に赤岳がどんっとそびえている姿を終始見ることができるところでした。そう云えば星空も綺麗だったな〜♪ 酔っ払って寝てしまったので、ほとんど見てはいないけれど。(-_-;)

行者小屋の生ビールとおでんのセット

テントを張ったらもうすっかりとお昼の時間。なので小屋までごはんを食べに出かけ一服タイムと決めこんだ。ん?!おでん二つと生ビールのセット(1000円)なんてのがある!
くぅ〜♪(>_<) これは呑まねーわけにはいかねー!ついでにもっとおでんも頼んで牛丼も頼んで、一服とは云わずにこの日の終着点としちゃった(笑)。
先に阿弥陀岳でも登っておこうと予定していたけれど、生ビール呑んじゃったらそんなことはもうどうでもよくなっちゃった。で、赤岳を見ながら宴会開始ですよ。受付の棚にただ置いてあった缶ビールがよ〜く冷えてました。晴れてはいたけれども、それほどの気温です。朝はテントがバリバリに凍てついてました。

中岳のコルから望む富士山

よ〜く寝た次の日2日目の19日は、5時起床の6時出立で先ずは阿弥陀岳へゆくため中岳のコルへ向かった。重いザックもテントもテン場に置いてきたので背中が軽いこと軽いこと。まるで羽が生えたようでした。
中岳のコルに着いたら目の前に見える富士山があまりにも綺麗で驚いた。しばしその景色にうっとりと酔う。そして上着を脱いで臨戦態勢を整えたら阿弥陀岳への急登に取りかかる。ハシゴ、岩場を慎重に登り、難なく阿弥陀岳の山頂に到着。


う〜ん、すんげ〜景色♪360度見渡せるパノラマの景色が実に見事。雲からちょんと出ている富士山から右へ目を移してゆくと、北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳、御嶽山、乗鞍岳、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、蓼科山、天狗岳、硫黄ヶ岳、横岳、そして赤岳と確認できて、これにはちょっと感動を覚えた。阿弥陀岳からの展望、素晴らしすぎる。
さて、誰もいない阿弥陀岳の山頂をもう少し満喫したかったところであるが、先ずは目の前の大きなアレの頂を踏んでこなければ今回の山行の目的が果たせないので、次の中岳へと向かった。サクッとそのピークを越えたら次はいよいよ赤岳へと向かうザレたつづら折りの道を、ジグザグとひたすら登った。

文三郎尾根分岐標識

文三郎尾根との分岐に差しかかったら、そこから赤岳の山頂(南峰)までは意外と楽ちんだった。サブザックの中身は極めて軽いから、当然と言えば当然よね。岩場、くさり場、ものすごく楽しかった。
そして場所を赤岳頂上山荘のある北峰に移動して腹ごしらえ。前日に中央道 八ヶ岳PAで買ってきたあんクロワッサンとメロンパンをパクついた。けれどもメロンパンが見事にぺっちゃんこになっており、何これ?な状態のパンになっていた。食べ物は、その形ってとても大事だなと実感する。何だか美味しさも半減。苦笑

タビノカミサマの二人とケーコちん

さ これでこの今回山行の目的は果たせたので、赤岳展望荘経由で地蔵の頭まで向かった。すると前方からは見覚えのある仲間の二人が登場す。ボクらが地蔵尾根で下る前に無事に会うことができて何よりだった。先日の槍ヶ岳縦走山行のときに同行してもらい、大変お世話になったタビノカミサマの二人であった。
今回は硫黄岳からの縦走で赤岳、そして阿弥陀岳までゆくとのこと。いつもタフでパワフルな二人なのである。しかも翌日は日光白根山に行くんだと!(遠い目) まったくスゴい。

苔むした南沢ルート

行者小屋に戻りテントをかたづけて重たいザックにパッキングし直したら、車を駐めてある美濃戸口やまのこ村までまたのんびりと歩いて帰ります。お昼すぎだったからでしょうか、太陽の日差しが森の奥まで入っているようで前日よりも苔の表情がとても豊。陰影がハッキリしていて彫りの深い顔つきに変わっていたように感じました。
赤岳への山行。こうして最後の最後まで楽しめた。今度は赤岳から逆回りで硫黄岳目指して歩いて行きたいものである。
それから余談ですけれど、今回の山行でまったく違うコースを歩いてきたのにもかかわらず、あんだけ人がいたのに二日間で5度も出会した女性の二人組がいました。おそらくは年の頃はボクらと同じ。出会うたびに軽く話す程度ですが、こんなケースって非常に印象深いものですね。そんなこともひっくるめて楽しい山旅と相成りました。

| トレッキング | 16:21 | comments(8) | -
帝釈山と田代山と沼田街道山歩
田代山湿原

先ずは10月11日のこと。檜枝岐のアルザ尾瀬の郷(温泉)の駐車場に仲間と朝8時集合のため、4時に自宅を出発して東北自動車道の西那須野塩原ICを降りてひたすら下道の国道352号線をひた走った。
ん〜長い(>_<)!とにかく下道が長い。まぁそこは楽しい山歩きのために我慢我慢である。アルザの湯の反対側にある施設のトイレがウォシュレットだった。覚えておこう。
さて、体育の日の三連休初日は、朝一番から帝釈山と田代山(湿原)を山歩きしてきた。
帝釈山の登山口は馬坂峠にあるため、燧の湯の辺りから14kmもの川俣檜枝岐林道を30分間ダダダダっと走る。ほとんど砂利道でたまにダート道。馬坂峠の駐車場は20台程度が駐められ、綺麗なトイレがあった。
各々用を済ませて登山口に整列し、とりあえず帝釈山の頂を目指す。今回の山歩きの同行者はボクらには毎度お馴染みの矢車草さんのところのお二人と。一緒に四人で歩いてきた。お互いの近況を話ながら歩いたんで、山頂までの登りはあっという間の出来事。帝釈山、標高は2059.6m。山頂は展望が良いのでぐるりと景色を楽しみながらしばし小休止。

田代山湿原

一息つけたら次は田代山へ向かいます。下って登ってを何回か繰りかえしたら、そこへもあっという間に到着。田代山避難小屋の隣には綺麗なトイレ棟があるので便所を借りようかと思ったけれど、靴を脱ぐのが面倒だったので我慢した。土足厳禁だったんです。~_~;
そして左へ、開けた方向へ進むとそこはもう田代山と湿原。田代山の山頂へは行けないようなので、木道が整備された田代山湿原をぐるりと反時計回りに歩いて走ってスキップして美しい景色を一同で満喫する。ちょっと終わりかけだったけれど、草紅葉がとても綺麗でした。田代山湿原の木道の山歩みち。小さいけれど趣があってなかなかのもの。十分に楽しめました。

田代山湿原でお昼ごはん中

木道を歩き終わったら、今度は腰を下ろせるスペースを見つけて大休止。矢グルメ草さんのザックの中から美味しいお弁当がたっぷりと出てきた。むかごのおにぎりに鶏の唐揚げに卵焼き。人数分をボッカしてくれて相当重かったろうに。大感謝だ♪ なのでサブメニューとしてボクは宝の麩のお吸い物と皮ごと食べられるブドウ(シャインマスカット)を持っていった。

むかごおにぎりと唐揚げと卵焼きとぶどうとお吸い物

それらを台の上に広げてみると、これがかなりゴージャスなお昼ごはんに早変わり。青空と湿原と山脈を見ながら食べたお昼ごはんの美味しかったことと云ったらもう、なかなか形容しがたい。とりあえず、ボクはむかごのおにぎりが超好み。むかごが何とも美味でした。
田代山からの帰りはピストンで、車を駐めてある帝釈山の登山口へ向かいます。この日、土曜日はものすごく良い天気。なのでビールが待っている!みんな帰りは早いこと早いこと(笑)。往復5時間の山歩きがとても短く感じられました。
さ、そして連休中の定宿、バンガロー&キャンプからまつへ向かい、ちゃっちゃっとテントとタープを設営してキンキンに冷えたビールでこの日の山歩きの反省会。

帝釈山の標識



沼田街道山歩

次は10月12日のこと。6時に起床しテントを出ると、意外と寒くてびっくりする。冬の訪れはもうすぐそこまで来ているようです。とても恵まれている環境下にいることを実感しながら、KARAMA2のオリジナルドリップコーヒーを飲んでカラダを温める。そして程良くカラダが目覚めてきたら、今度は朝めしの支度に取りかかる。しっかり食べてこの日の山歩きに備えるのだ。この日は沼田街道を軽く山歩きしてきた。
先ず車二台でキャンプ場を出発。一台は帰りのために七入駐車場(無料)に駐車して、もう一台に四人で乗り込み今度は御池駐車場(有料)へ向かう。そしたら今度は一同バスに乗って沼山峠まで移動。そこからはブナ林が美しい沼田街道(尾瀬自然観察の森遊歩道)の散策に精を出した。紅葉、きのこと見所がたくさん♪

きのこときのこ本

沼山峠から七入までの登山道はすべて下り坂(5.6km)なのが嬉しい。なので景色を楽しむ余裕がいつも以上に生まれ、それによっていつも以上におしゃべりに花が咲き、さらにいつも以上に歩みも遅くなり、コースタイム2時間のところをボクらは3時間20分もかけてのんびりと歩いてしまった(笑)。沼山峠から七入までの沼田街道、とても空いていてい〜いコースでした。すんごくお薦めです。
さそして七入駐車場で車をピックアップして御池駐車場まで戻ってもう一台のピックアップも完了したら、急いでキャンプ場へと戻ります。ビールビールなのである。笑

梨届く

それにしてもよく呑んだ丸二日間であった。基本的には昼間はまだまだ冷えたビールが美味しかったし、冷えた夜は焚き火を前にホットワインでカラダを芯から温めたりととにかく忙しかった。山歩きして呑んで食って⇒疲れて寝る。実に単純明快で愉快爽快な遊び方で気持ちいいぐらいいろいろと発散できた。山歩きは、やっぱりこうでないとね。

| トレッキング | 08:20 | comments(2) | -
赤城山の荒山 de ラーメン
荒山高原で山めし

大満足だった槍ヶ岳の縦走山歩から帰ってきて早一週間。何だかあっという間だ。
じじいになってからというもの、ホント〜に時が経つのが早い!~_~; カンバ〜ック!
それで今週末はどこぞの山へ行こうかと思案していると、何やらヨメさんがしかめっ面。
どうやら痛いのを我慢している顔だ。どれ、どこだ、見せてみろ!と聞いてみると、
うるせー、バカ、お前になんて見せるか、あっち行ってろ、ボケと暴言を吐くくせに、
しっかりとボクに水ぶくれがたくさんできた足の裏を見せてきやがった。でも痛そうだ。
特に踵の水ぶくれはすごく大きくて本当に痛そうだ。
仕方がないから火で炙って殺菌した針を全部の水ぶくれに突き刺し、水を出してやる。
踵の水ぶくれは皮が厚くてケアする方も嫌な感じだ。しかしこの槍の代償は大きかった。
痛がって満足に歩けないのだ。ま、あんだけ歩いてきた後だから今週はゆるりと過ごした。

そうなったときの山選びは、困ったときの赤城山である。しかもまだ荒山が未踏だった。
こいつは丁度良いってことで、急いで支度してザックに目的の荷物をぶち込んで、
小沼からすぐの軽井沢峠の駐車場に向かった。Pは10台程度駐められトイレは無し。
朝めしは朝5時からやっている群馬県大泉町のTOMIのパン屋さんサンドイッチを食す。
おやつのポンデケージョも10個買って、山歩きに備えた。今回、山歩きランチが目的。
登山口から山頂までは1時間程度で登れ、荒山高原をぐるりっぷすることができるから、
こうした足のトラブルで満足に歩けないケースの場合の山歩きとしては、最適な山でした。
そして山頂では眺望が良くないのでサクッと素通り、荒山高原のランチ指定地へ向かう。
お昼ごはんの山めしは、ちょっとおもうところあって、「具だくさんラーメン」にした。
要は賞味期限ギリギリの食材と、中途半端に残った乾燥野菜などの消費が目的です。
ラ王に、いろ〜んなものをぶっ込んだ。個人的には味付け玉子がナイスでした。

荒山登山道のクリタケ
『赤城山の荒山登山道にたくさん生えていたクリタケ。美味しいらしい。あとの祭り~_~;』

さてこれで、幾つかある赤城山のほとんどの山のピークを踏んだことになった。
黒檜山と駒ヶ岳の二つの人気山の他には、鈴ヶ岳、鍋割山、長七郎山、地蔵岳などと、
素晴らしい山がたくさんあるのに意外と知られていないみたいだ。空いていて超穴場。
雪が積もった頃のスノートレッキングには、赤城山公園ビジターセンターから発着して、
長七郎山⇒凍った小沼の湖上⇒地蔵岳と、とてもオススメのルートなどがある。
困ったときに頼れる赤城山は、冬でも年中楽しめる。週末も、どーもお世話さまでした!
| トレッキング | 09:22 | comments(10) | -
槍ヶ岳縦走山歩〈後編〉
槍ヶ岳山頂
『槍ヶ岳山頂』

前編〉あります。 

いよいよ三日目の山行⇒大天荘大天井ヒュッテ⇒喜作新道⇒赤岩岳(巻き道)⇒西岳(巻き道)⇒ヒュッテ西岳⇒水俣乗越⇒東鎌尾根⇒ヒュッテ大槍槍ヶ岳山荘(テント泊一人1000円)⇒槍ヶ岳(登頂♪目的達成)まで。

槍ヶ岳
『雲一つ無い青空と槍ヶ岳』

体調復活のヨメさん
『無事に体調復活したヨメさん』

大天井ヒュッテ
『大天井ヒュッテから朝のご挨拶』

昨夜テントの中であれだけ弱気だったヨメさんは、ボクが残したメシも全て無理矢理にたいらげて体力の回復につとめたのが良かったようで、翌朝は元気はつらつになっていた。顔色も良くうんちも快便。うるさいぐらい。とりあえず何はともあれだ。これでやっと一安心できた。
ではと、いよいよ最終目的地の彼の地へ向かうことにし、先ずは大天井ヒュッテを経由して喜作新道へ向かった。大天荘から大天井ヒュッテまでのザレた下りが、朝イチの起き抜けのカラダにはやや堪えた。かなり危ない登山道だったので、超慎重に下ってゆく。すると、朝イチから大天井ヒュッテ横の牛首山を登って下っていたタビカミさんから指笛が鳴り響いた。位置関係としてはボクらが下っている山の反対側の山にいる。ブンブン全身で手を振ってる。二人、朝からものすごい元気だ。苦笑。しかもボクらが大天井ヒュッテの近くまで下りてゆくと、今度は小屋の窓を開けてまたブンブン手を振ってくる。苦笑。先輩ったら・・・本当に元気過ぎるZ。~_~;

喜作新道
『喜作新道』

ヒュッテ西岳
『ヒュッテ西岳』

ヒュッテ西岳で小休止
タビノカミサマの二人にヒュッテ西岳で追いつかれ小休止』

それで、大天井ヒュッテからはまたまたボクらが先行し、行けるところまでがしがし歩いて行った。前日とは打って変わり、今度は右側に今回山行の目的の槍ヶ岳がずっと見える。この尾根の展望がこれまたなんとも素晴らしい〜♪、が暑い(>_<)。贅沢にも雲一つ無い尾根道歩きだけれど、標高が高いだけに直射日光がボクの真っ白い外人肌にビシバシ来る。肌、事後報告ですが真っ赤っかですよ。まるで鉄さびのような感じ。いた痛い。
そして最終目的地の槍ヶ岳登頂のためならば西岳をも巻き、ヨメさんと二人ヒュッテ西岳にてお昼ごはんを食べてエネルギーチャージ。目の前の大きな槍ヶ岳を見ながら食べたラーメンとうどんの美味しさと云ったらなかなか他に例えがみつからない。

東鎌尾根を下りる
『東鎌尾根 下る』

東鎌尾根からの槍ヶ岳
『東鎌尾根 歩く』

東鎌尾根を登る
『東鎌尾根 登る』

東鎌尾根でサポートしてくれたタビカミさんの二人
『東鎌尾根をサポートしてくれたタビカミさんの二人』

ヒュッテ大槍直後の槍ヶ岳
『東鎌尾根をクリアしたヒュッテ大槍直後の槍ヶ岳。格好いい〜!』

さぁそして水俣乗越までの激下りに耐えたら、いよいよ今回の核心部、東鎌尾根に挑戦して槍ヶ岳の頂をこの足で踏みにゆきます。ふんがぁ〜と鼻息は荒い。
急登を、急登を、、きゅ急登を慎重に慎重に登ってゆくと、どんどん目の前の槍ヶ岳が大きくなってくる。これにはものすごい感動を覚えたものでした。ものすごい臨場感でした。槍ヶ岳までの登山道を、とても険しくてツラいが、この東鎌尾根のコース取りにして本当に良かったと思っている。
途中でとっくに追いつかれていたチームタビカミの二人のサポートもあって、東鎌尾根を危なげなくどんどこ登ります。ヨメさんもボクもなかなか快調。ゆっくりではあるが、足もなんとか動いてくれた。小休止して見上げると、槍ヶ岳がどぉ〜んとさらに目の前に迫ってくるではないか。左には目的地の槍ヶ岳山荘も目の前に見えてきた。がしかし小休止中のここヒュッテ大槍から槍ヶ岳山荘までがこれまた長くてツライ険しい道で、下ればそこにテン場のある殺生ヒュッテでももういいんじゃないのかと云う弱気な考えすら浮かぶほど。

槍ヶ岳山荘
『槍ヶ岳山荘』

槍ヶ岳
『槍ヶ岳!』

槍ヶ岳へ取り付く
『槍ヶ岳へ取り付く!』

槍ヶ岳山頂
『槍ヶ岳山頂にて♪』

槍ヶ岳山頂からの景色
『槍ヶ岳山頂からの景色!』

槍ヶ岳山頂直下
『槍ヶ岳山頂直下!』

結局いつもの如くくたくたのへとへとになりながら、だらしのないしまりのない様相で槍ヶ岳山荘へ倒れ込むように到着。ここで一度是非ともビールと行きたいところであったが、テン場の受付とテントの設営をちゃっちゃと済まして、サブザックを持ってレンタルのヘルメットをかぶっていよいよ最終目的の槍ヶ岳の山頂へと先に向かうのであった。
空いている時間とタイミングを見計らい、とうとう槍ヶ岳の穂先へ取り付く。ヨメさんもボクもあまりにも楽しすぎて終始ワクワクした気持ちでした。ここまで歩いてきた幾つかの山々、そしていま目の前にある幾つかの岩場とハシゴをクリアして苦労して辿り着いた山頂は、それはもう感激もひとしお。山頂からのパノラマの景色はあまりにも美しく、しばらくはぐうの音も出なかった。影槍ヶ岳も見事に見え、何処までも続く雲海に驚き、そして歩いてきた蝶ヶ岳、常念岳、大天井岳、西岳を確認し、山頂でのひとときに酔いしれたものでした。

槍ヶ岳山荘テン場11番
『槍ヶ岳山荘テン場11番』

さて、槍ヶ岳の登頂を無事に果たしたあとは、本当のお酒で酔いたいものなので、一同みんなですごいスピードで下り、槍ヶ岳山荘へビールを買いに猛ダッシュ。
・・・・・(இдஇ; )、☆※□★*/$#■△と、んもう〜言葉になりません。ビールが旨いんじゃないんです!ビールが売り切れで全て無いんです!このときほどボクは涙したことはありません。この先しばらくはこのときの気持ちを忘れることができないと思う。山の悪友からは殺生ヒュッテまで買いに行ったら伝説になったのにと云われたけれど、すでに槍ヶ岳山頂での大景色に酔いしれていたボクの足が動くはずも無く、登頂祝いの乾杯ビールは泣く泣く断念、あきらめた。とはいえ、担ぎ上げたザックの中にはプラボトルのバーボンウイスキーが2本入っていたので、美味しい水で割ったものでとりあえずは乾杯することにかこつけた。笑
槍ヶ岳山荘のテン場では11番に陣取り、テントの入口を夜遅くまでずっと開けて、星空観賞を眠くなるまで楽しんだ。山の上でもテントの中でもこの日はずっと酔いしれていた一日でした。

槍ヶ岳山荘テン場からの星景
『テントの中から見える星景』



とうとう四日目の山行⇒槍ヶ岳山荘⇒殺生ヒュッテ⇒天狗原分岐⇒ババ平槍沢キャンプ場⇒槍沢ロッヂ⇒横尾⇒徳沢⇒嘉門次小屋⇒河童橋⇒上高地ビジターセンターで終わり。

槍ヶ岳
『殺生ヒュッテ辺りから見上げる槍ヶ岳』

今回山行の最終日は、槍ヶ岳山荘からは上高地までずっと下りだってんで、足の速い同行者タビカミさんの二人と一緒に頑張って歩いてゆくことになった。とはいえ、ボクらは天狗池をスルーしちゃったものだから、二人は結局は先行して歩いていたボクらにまた追いつくと云うものすごいパワフルぶりな立ち回りをやってのけるのだが。
でボクら、この日は朝から雲一つ無い真っ青な空だったので、紅葉真っ盛りな景色も相まってなかなか歩が進まない。景色がとても美しすぎるのだ。こんなにもカラフルで綺麗な山はボクは初めて見た気がします。さらにこの4日間、終始青空が出てくれていて本当にラッキーな山登りだった。でもま、そんな有終の美もカンカン照りの日射しですぐに気持ちが薄れてくる。ところがここは槍ヶ岳。梓川の源流が位置するところ。下っている最中に水場を見つけると仲間のことなんてお構いなしに、ザックも帽子も何もかも放り出して水浴びをところどころで繰り返して歩いた。梓川の源流の水は、とても美味しかった。

天狗原の分岐
『天狗原の分岐』

天狗原の分岐付近
『天狗原の分岐付近』

ババ平槍沢キャンプ場
『ババ平槍沢キャンプ場。水場あり』

嘉門次小屋のイワナの塩焼き
『嘉門次小屋のイワナの塩焼き定食。めちゃくちゃ美味しい』

天狗原の分岐を過ぎて歩いてゆくと雪渓がでてきた。そしてババ平のキャンプ場。さらに先へ進むと槍沢ロッヂだ。ここでボクらは焼き鳥丼と中華丼を注文し、お昼ごはん休憩とした。水場で水を補給し、この先の長いトレイルに備えた。
横尾、徳沢、明神までは各々の一時間ほどの歩き。喋りながら休憩しながら歩けばあっという間の時間帯。ぼちぼち山旅の終点、上高地を意識してくるも、この辺で一同急激にお腹が減り、タビカミさんオススメのいつもの食事処へ足を向けて明神橋を渡って対岸へ急いだ。嘉門次小屋を目指す。目指す目的は何と、イワナの塩焼きだ。定食(1600円)にしてもらいかっ食らう。ため息がでるほど美味しかった。満腹になったあとは、ゆっくりと河童橋まで木道を歩いて、みんなで今回の山旅の思い出にふけった。すぐに帰るのが、何だか勿体なかった。あああ何と名残惜しいことか、と。
あとは、アレだ・・・(ー ー;)、初体験であった未知なる領域を体験したと云うお話など。ボクはあんだけ汗びっしょりかいて4日間も風呂に入らないというのは結構すごいことだなと、思った(笑)。かなり色々と、ビックリしたことであるプス。頭皮が特に痒いのなんの、皆さんよくぞ平気だ。まったくもってたくましい。苦笑。ボクには夏の縦走は無理っぽい。~_~;

サルとヨメさんのランデブー
『サルとヨメさんのランデブー。前から歩いてきた人に「猿飼ってるんですか?」と聞かれたらしい(笑)』

山行の終了
『楽しかった槍ヶ岳縦走山行の終了』

あまりにも恵まれすぎた今回のボクの山旅、槍ヶ岳の縦走山歩。思えば夏休みを8月のお盆の時期に取ろうと霊峰白山と大白川キャンプ場で予定していたのに台風で流れ、次の北アルプス山行はこれまた台風で流れ、その次は悪天候で予定が延期と、流れに流れたボクの夏休みでしたが、ここまで引っ張って天気を味方に付けられて非常に大満足に思う。とても有意義で良い秋休みとなりました。何もかもに、大感謝です。
けれども、予期せぬ災害の被害に遭われ涙している方々がいるという事実も厳粛に受け止めて、槍ヶ岳の登頂にうかれている場合じゃないことも重々承知もしている。山の楽しさと怖さをも改めて知った山行でした。長くなりましたがこの辺で〆。長々のお付き合いに感謝。m(_ _)m

| トレッキング | 00:16 | comments(12) | -
槍ヶ岳縦走山歩〈前編〉
蝶ヶ岳から望む槍ヶ岳
『槍に恋した秋山歩き@蝶ヶ岳〜槍ヶ岳「山と野と」へのオマージュ風。ヤッテミタカッタ(笑)』

ボクはドラクエにしてもFFにしても、たくさん闘って経験値を十分に積まないと次のボス戦には臨まないタイプで、どちらかと云えばかなりの慎重派。それは実は山登りにしても同じことが云えて、地道に渋〜い山行で鍛えて経験値を上げてからじゃないと、大きなビッグネームの山にはあまり登りたくは無いと云う気持ちが強い。ところがそろそろ山登りは五年生となり、いくらかは挑戦したい敵(山)も増えてきて、そろそろ一歩前進してレベルアップできる大きな山に進みたくなった。
そこで今回やっつけて来たのは、富士山の次に誰もが知っているであろう北アルプスの『槍ヶ岳』であるプス。結果的には無事に登頂できたけれども、んもう〜ギリギリであるプス。途中で挫けずによくぞ登れたと思っている。それで、今回の山歩きも色々と楽しくて面白かったことがあるプスだから、また記事として記録しておこうと思う。

9月26日(金)〜29日(月)のこと。先ず今回の山行は色々なことが初めてづくしだった。初の上高地、初の槍ヶ岳、初のビール売り切れに遭遇、そして初の三泊四日の山旅などなど。個人的には槍ヶ岳を登頂した後に味わう予定でいた祝ビールが売り切れていたことが何よりも感慨深い。これはまさに生き地獄でした。苦笑



さて、一日目の山行⇒さわんど市営第2駐車場(一日500円)⇒沢渡バスターミナル(一人往復2040円)⇒上高地ビジターセンター⇒徳沢⇒長塀尾根⇒長塀山⇒蝶ヶ岳⇒蝶ヶ岳ヒュッテ(テント泊一人700円)まで。

小梨平キャンプ場
『小梨平キャンプ場』

前日の深夜に沢渡の駐車場に入り、のんびり車中泊でもと思っていたが、さわんど市営第2駐車場に着いたのはなんと2時45分。そこから慌ててビール一缶を飲み干し喉を潤して速攻で寝ようとするも、車外がうるさくて全くの眠れず仕舞い。しかもジムニーじゃ狭くてやっぱり眠れない。良い教訓になりました。ボクは今後、車中泊はいっさいしないで、早立ち朝立ちに徹しようと思う。
結果、一時間も眠れず意識もうろうとしながら、6時20分のバスに乗り上高地へ入った。事前に用意してきた登山届けをポストに投函して河童橋まで歩を進め、軽くキャーキャーとおのぼりさん状態。なんせ初の上高地入りだもの、仕方がない。そしてこれまたいつか訪れてみたかった小梨平のキャンプ場を横目に見ながら、平坦で長〜い道のりをどんどこと徳沢まで歩いてゆきます。徳沢のキャンプ場も綺麗で、ロケーションもバッチリでこれまた興味津々。途中の道には大小さまざまな猿がいて、予想以上に可愛くて程よいショータイムを満喫。

徳澤園
『徳澤園』

長塀尾根
『かなり長くてきつくて険しい長塀尾根の登山道』

長塀尾根
『長塀尾根の心折れる標識・・・。この地点で半分って・・・。涙』

長塀尾根の切り株
『長塀尾根にある切り株。座り心地(眠り心地)は最高!なかなか立てない!』

妖精の池
『サンショウウオしかいないと云われる妖精の池』

徳沢では美味しい水をプラティパスへ給水。ボクが2リットルでヨメさんは1リットル。そして蝶ヶ岳へと続く長塀尾根への登山口に入り、そのキツさにあっという間に涙した。展望の無い樹林帯の中を重たいザックを担いでひたすら登るんだけど、ここここれが寝不足のカラダにビックリするほどに堪えるのだった。で、登山道の途中には座るのに丁度良い切り株が幾つもあって、ふと気がつくと知らないうちにそれに座ってしばらく寝込んでいたりと散々な道中。辛くて汲んだ水すら捨てたほど。寝不足は大厳禁だ!(>_<)。ホントに良い教訓。
それでもしばらく頑張って進むと小さな池が幾つかあらわれて、眠気が解消される可愛い奴らがいたのでなんとか持ち堪えた。おお!なんとそうか、ここは妖精の池か。事前情報通り、本当にサンショウウオしかいないらしい。かなり楽しい♪池の廻りは紅葉も綺麗でした。

長塀尾根のおわり
『長かった長塀尾根のおわり。パッと視界が開ける!槍もココでやっと見えた!』

蝶ヶ岳と蝶ヶ岳ヒュッテ
『蝶ヶ岳と赤い屋根の蝶ヶ岳ヒュッテ。でその向こうに常念岳』

蝶ヶ岳山頂
『蝶ヶ岳山頂』

そうこうして苦労しながら何とか樹林帯を抜けると、目の前がパッと開けて蝶ヶ岳と山小屋が見えてきた。とほほ、やっとである(>_<)。やっとのおもいで一日目の目的地、蝶ヶ岳と蝶ヶ岳ヒュッテのテン場に辿り着いた。この日は平日の金曜日。テン場も空いていて自由気ままに好きなところに張れる。小屋でテン場の受付をしてビールを数本買ってテント設営前に乾杯三昧したことは云うまでもない。眠さなんて何のその。ビールの旨さがカラダに、そして心に染みました。

蝶ヶ岳ヒュッテ テン場
『蝶ヶ岳ヒュッテのテン場。目の前が雲海だった!』

さて、蝶ヶ岳でお疲れさま〜♪とビールで乾杯をしたのは4人。実は今回の山行は、ボクとヨメさんの他に、山の大先輩であるタビノカミサマのお二人が同行者でした。たまたまスケジュールが合い、しかも双方で考えていた山行計画も一致すると云うことで、最終目的地の槍ヶ岳まで一緒に歩くことにしたのだ。とはいえ、ボクらはテント泊、チームタビカミの二人は山小屋泊なので、スタート時の足並みを揃えても迷惑をかけるばかりなので、この山行中はずっと、ボクらが2時間程度前に先行して歩き、後で追いつかれると云うスタンスで歩いて来ましたが、これがなかなか予想以上に楽しかった。歩き出しから足の速い人たちについて行けるはずも無いのだから、十分にウォーミングアップできてから一緒に歩くと云う形は、ボクらにはとても合っていたようだ。ボクらだけではいつ挫折してもおかしくなかったこの山行も、この先に同行者が待っていると云う槍ヶ岳以外の相乗目的が良かったみたい。

蝶ヶ岳で乾杯
『一日目の乾杯はテン場で!蝶ヶ岳ヒュッテのテン場から見える景色が最高の肴』



そして二日目の山行⇒蝶ヶ岳ヒュッテ⇒蝶槍⇒常念岳⇒常念小屋(お昼)⇒横通岳(巻き道)⇒東天井岳(巻き道)⇒大天荘(テント泊一人700円)⇒大天井岳(スルー・・・~_~;)まで。

槍ヶ岳と穂高連峰のモルゲンロート
『槍ヶ岳と穂高連峰のモルゲンロート』

3時45分起床の5時出立で蝶ヶ岳ヒュッテを歩き始めた。前日の寝不足を解消するかのように、とりあえずは寝た。寝たけれども一日目の寝不足の影響が尾を引くような感覚が未だ抜けきれてはいなかった。までも足は相当に軽い。軽快。この日は最後まで同行者のチームタビカミに追いつかれずに目的地まで行けるかな、なんて儚い考えすら思い浮かぶほど。
5時に蝶ヶ岳ヒュッテを歩き始めると云うことは、進む道の右側から登ってくる太陽とその日射しを左側で受けて真っ赤になっている槍ヶ岳と穂高連峰と共に歩くことができるので、朝からもう〜大満足の景色が食後のデザートのようでした。

蝶槍
『蝶槍』

常念岳
『大きくて険しい常念岳』

常念岳
『近くに寄るとさらにそのスケールの大きさに唖然。常念岳め』

常念岳山頂からの激下り
『あまりにもデカくて険しい常念岳に驚いて見上げているの画』

常念岳山頂直下
『常念岳山頂直下を必死に登るヨメさん!向こうに富士山と八ヶ岳が見えた。』

常念岳山頂
『常念岳山頂』

さそして、蝶槍で上着を脱ぎ、これからの難関に備えるべく色々とスタンバイ。目の前には大きくて格好いい常念岳が先ずはそびえている。左側にあるあの尖り山に行くまでには、幾つかの山々をクリアして行かなければならないぞと軽く気合いを入れ、ギュッとポジションも直し、気持ちの良さそうな稜線をスタコラサッサと歩き始めたのだった。
ところがどっこい、常念岳の登りで先ずはヨメさんがグロッキー。どうやら荷が少し重いようだ。優しい言葉をかけ続けながら何とかおだてて常念岳の山頂まで導き小休止。とココで同行者に追いつかれ今度は4人で常念小屋まで下ることになり慎重に歩を進める。これが激下りで大変驚いた。ザレていて下りづらいしマイッチングだ。

常念小屋のカレーとうどん
『常念小屋のカレーと常念そば』

大天井岳までの登山道
『常念小屋を進んですぐの登り。ボクはここが何よりも辛かったところ。』

常念山脈の稜線
『常念山脈の稜線上に出られてホッとしている画。視線の先には槍ヶ岳。』

常念山脈の稜線
『常念岳からはもうたくさんのアップダウンを繰り返ししながら先に進んだ』

常念山脈の稜線
『ハイマツの畑にはまいっちんぐ。ここの登りがじわじわと足に来て乳酸がマックスに!』

『大天井岳の標識が出てからがこれまた長かった!(>_<)』

槍ヶ岳と小槍
『槍ヶ岳をちらちら見て歩きながらテンションを保つ。お!小槍も見えるじゃん!って』

大天井岳と大天荘
『大天井岳と大天荘とテン場。テン場の真後ろにあるのに登るの忘れた大天井岳!苦笑』

常念小屋ではボクは、矢グルメ姉さんから是非にとオススメされていたカレーを食べた。想像以上にうんまかった。流石である。(後日談で、実は矢車姉さんが云っていたカレーは大天荘のものだと判明。どうやらボクが勘違いしていたようだが、常念小屋のカレーも間違いなく美味しかった。あしからず)でヨメさんは疲れから食欲不振になり、蕎麦しか食べられないと云う。仕方が無いので常念小屋からはヨメさんの荷物をほんの少しだけ持ってやることにして、小屋での大きな休憩のあとは大天井岳に向けて目の前の次の山を登った。
ただここで、今度はボクに急ブレーキ(ー ー;)。お昼ごはんを満腹に食べ過ぎてしまったようで、カレーが・・・口から出そうだった(冷や汗)。荷物も重い(涙)。
今度は逆にボクがオラオラオラとヨメさんにせっつかれ急がされ、涙しながらガォ〜と気合いで一気に稜線まで登ったのをおぼろげに覚えている。とても辛かった。苦笑
でもここからの稜線歩きが本当に何よりも楽しくて素晴らしかった。この先頑張れたのはこの稜線歩きがあったからと云ってもけっして過言ではないほどに良かったのだ。
大天井岳までは何度も何度もニセの大天井岳があって、何度も何度もその場で心折れそうになったけれども、稜線からの左右の景色があまりにも良かったので、くったくたになりながらも二日目の目的地、大天荘のテン場に無事到着。なんと一人気合いで歩いていたものだから、ヨメさんの30分前に到着。これで去年の五竜岳の件がチャラになったぞ。
そしてテントを張ってザックを荷解き、一人ビールを呑みまくっている途中である忘れ物をしていることに気が付いたのだが、さすがに10時間20分も歩いたあとは、重い腰がもう上がらなかった ~_~;。ボクもヨメさんも、あ〜あ、大天井岳スルーしちゃったよ。苦笑

大天荘テン場
『大天荘のテン場』

それで夜、テントの中では実はヨメさんからギブアップ宣言がちらほらと出てきていた。今回の槍までの山行計画は3泊4日であったが、槍ヶ岳に行くにはもう一泊どこかヒュッテ西岳あたりで泊まらないと無理かもよ、と。普段強気のヨメさんからは想像できない言葉である。どおりでビールも呑まずにひたすらカラダを休めることに気遣っていた訳だ。明日の山行、はてさてどうなるか。ヨメさんの体調復活を強くキボンヌしてボクも寝袋に入って早々に明日に備えることにした。
そうそう、大天荘、すごく良い。小屋の兄さんは皆感じが良いし、ビールも豊富。生ビールの他、プレモルにモルツまで売っていた。さらに感動したのがトイレがものすごく綺麗だったこと。もちろん洋便。テン場もすごく綺麗で平らで快適だった。

後編〉へ続く。

| トレッキング | 16:02 | comments(10) | -
吾妻連峰縦走山歩
昭元山から東大巓の稜線
[写真中央のハゲているような一切経山から、ずぅ〜っとここまで歩いてきた。しんどい。]

9/14(日)〜9/15(月)のこと。三連休の二日目。朝早くの出発に備えるために、浄土平キャンプ場に前泊し、英気を養った訳であるが、どっこい、養うどころか二日酔いになっての山歩きとなってしまった。三岳をお湯割りでピッチよくやっていたはよいが、ローチェアから全く立てないほどに呑んでいた模様だ。て云うか記憶があまり無い。(-_-;) まいっちんぐ。
あとで超ピンぼけの写真を見て、理解すると云うありさまで、あの寒空の中テントの入口を開けっ放しで寝るとゆう・・ ・。よく風邪を引かなかったものだ!ヨメさんが。大反省である。苦笑

酸ヶ平から望む吾妻小富士
[酸ヶ平から吾妻小富士を望む。青空で幸先がよい。]

さて二日目。前置きが長くなってしまったが、今回の山歩きは遊山通信のクニさんのプランに同行させてもらった。渋くて空いていて素敵な山歩きができるところを探していると伝えると 、実はちょっと考えているところがあるんだけど、どう?と提案いただいた。一年で一番混雑する連休に、ちょっと地味だけど『空いているのは確実』と云う魅力的な言葉に惹かれすぐさまクニさんの縦走プランに飛びついた!

一切経山の反対側からの五色沼
[一切経山とは反対側(家形山方面)から魔女の瞳を見た。やっぱ向こうからの方が青いね。]

集合は浄土平ビジターセンターの駐車場に6時15分。ボクが前泊している浄土平キャンプ場からは車でものの三分と近い。けれども酷い二日酔いでどうにもこうにもカラダが重い。でもそんなことはヨメさんには口が裂けても云えないので辛い。二日酔いをあまり悟られないように 、のらりくらりとキャンプ道具を撤収し集合時間に間に合わせたは良いけれど、水を隠れてカブ飲みした効果はほとんどゼロ。二日酔いが絶賛継続中で、前途多難な山歩きとなってしまった。(ー ー;)

烏帽子山の山頂?
[烏帽子山の山頂付近。とにかくこの二人、タフでパワフルで足が速い。涙]

スタートしてすぐに当然だがボクが遅れ始める。少し多めに持参したポカリスエットを、前をゆく二人に隠れてこそこそ飲む。とにかく二日酔いって喉の渇きが半端ではない。それでもしばらくカラダにむち打って歩き続けてゆくと、大量の汗とともに酒がカラダから少しずつ抜けてゆく感覚が分かってきた。ところがもともとタフでパワフルなこの二人にボクはまったくついて行けないのだった。二人が立ち止まって休憩しているところにボクがやっとのおもいでたどり着くというパターンで、面目丸潰れ。もうタジタジですっかりと男形無しである。涙

クニさん差し入れの梨
[山の上で食べた梨は、千疋屋の其れよりもそれはそれは格段に美味しかった!]

そんなボクの様子を見てとったクニさんが、休憩の度にちょいちょい物知り情報をくれてテンションだだ下がりのボクの志気を高めてくれる。白く小さな丸い花をもいで潰して匂いを嗅がしてくれる。トクホンの香りがして目が覚める!次は黒く小さな丸い実をもいで食べてみて!と手渡してくれる。ブルーベリーみたいで酸っぱ旨い。二日酔いに超絶効く。もうまるでガイドさんだ。 きのこを見つけてきゃあきゃあ云いながらバシバシ写真を撮っていると、後ろからこれはアレだねとすぐに同定してくれて、まるできのこ博士だし。お昼ごはん休憩のときはザックからおもむろに梨を出してサッと皮をむいてくれる。八百屋さんか(笑)。そんなこんなでボクの二日酔いがかなり良くなった。

タフな二人でコースの確認中
[二人して何やら作戦会議。もちろんボクは蚊帳の外。ここから下って目の前の山、登る。]

さてそうなると、あとは一気にこの日の目的地としている明月荘(弥兵衛平小屋)まで二人に遅れを取らずに頑張らなくてはならない。途中何箇所か背の高い笹に行く手を阻まれて右往左往したけれど、歩いたコースのほとんどに笹刈りがしてあったのでわいわいがやがや楽しみながら歩けました。昭元山から避難小屋(明月荘)までは木道が整備されていたってのも最後のラストスパートにはとてもありがたかった。あまりの疲れで心折れる寸前に、この木道と、今さっき歩いてきたばかりの山々を眺めるってのは何よりのご褒美(トップの写真!)。一番奥の一切経山から家形山、兵子、烏帽子山、昭元山とよく歩いてきたきたもんだ。

明月荘(2階)
[明月荘2階。窓から室内へ射し込む光が明るくて、とても良い雰囲気の避難小屋でした。]

明月荘は2階建てのとても綺麗な避難小屋でした。それでボクら、実はなにげに初の避難小屋泊でして、いまいち勝手が分かりません。クニ先輩を手本にして、掃除して陣取りしてお店を開いてみた。買ったばかりのシュラフも準備してしばらくは皆でくつろぎモードに。とここで本気でまったりする前に水場へ直行し水汲みに行く。空身とはいえ片道10分の歩きはやっぱり疲れたカラダに応えます。水は硬質でとても美味しかった。

明月荘(パントリー)
[担ぎ上げたワイン3本といつもの丸鍋。口がへの字になるほど重かった。]

明月荘にトイレは2箇所。2階へは急なハシゴを上って行きます。酔っぱらってトイレにゆくにはかなりの注意が必要ですが、2階の広い開放感と窓から射し込む光が明るいので、ボクらは2階の隅で宴会開始です。前日にあんだけ酔っぱらってへろへろだったくせに、酒の準備だけは欠かしません!今回は3人いるのでワインボトルを3本担いできましたよ(笑)。以前まゆちゃんから教えてもらったペットボトルのワイン。飲み終わった後は潰せるし軽いし何より美味しい。今ではボクらのワインは殆どこのワインです。

クニs キッチン
[クニさんの前菜。アボガドの和え物とギンナンのチーズ焼き。超美味。酒すすむ々。]

さて乾杯してしばらく数杯ワインをやっていると、クニ's キッチンからは肴になる前菜が出てきた。ザックからアボガドを出してきて手早くちゃっちゃっと調理して一品目。二品目ももう秋だからと銀杏とチーズとキューピーのトッピングをちらしてくれた物をこれまた手早く出してくれた。う〜む~_~; またまたボクらの廻りに料理上手な仲間が増えてしまったようだ。頼りになり心強い。

サンラータン鍋
[ウチはサンラータン鍋。疲れたカラダに効くと云うよりも、ボクの二日酔いに効いた!]

さ そしてボクらもいつまでもご相伴にあずかる訳にはいかないので、わざわざ持ってきた丸鍋で仕込みを始めます。メニューは疲れたカラダに優しいサンラータン風の鍋にした。豚肉、タケノコの水煮、椎茸、ブロッコリーを順に入れて煮込み、鍋キューブの鶏だしうま塩を4個入れて一煮立ち。最後に酢の代わりにたっぷりのレモン汁を投入だ!これがなかなか染みる美味しさ。疲れたカラダに効果てきめん。

で ひとしきり宴会を楽しんだあとは、烏帽子山からご一緒だった素敵な母娘さんとワインをやりながら交流を深めたりして情報交換会と相成った。担ぎ上げたワインは絶対に持って帰りたくなかったので、酒豪の娘さんにヘルプしてもらって大助かり。楽しい一夜でした♪

谷地平湿原
[谷地平湿原。秋だね〜。もうすっかり草紅葉が始まってました。]

翌朝は、明月荘にもう一泊するクニさんとは朝から別行動。ボクらは谷地平湿原を経由して姥ヶ原、そして鎌沼、浄土平へとコース取り。谷地平湿原から1時間半の最後の登り・・・、姥ヶ原登山道、きつくてきつくて何度休憩を取ったか覚えておらずだ。(>_<)
さてと、こんなにも渋くて空いていてものすごく歩き応えのある山歩きも、今ではもう楽しかった思いしか浮かばない。登って下って稜線歩き。そしてまたその繰り返し。額に汗して自分の足で踏んできた山頂の数々は、なんともみな思い出深い。ああぁ、縦走ってやっぱりいいね、面白い!!二日間お世話になったクニさんに大感謝。

姥ヶ原登山道
[ものすごくきつかった姥ヶ原登山道。疲れから足がもつれて泥濘へ大転倒。(>_<)]
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吾妻連峰縦走山歩の行程:
・浄土平キャンプ場(兎平キャンプ場)⇒浄土平ビジターセンターP(1日300円)⇒酸ヶ平⇒△一切経山⇒五色沼(魔女の瞳)⇒△家形山⇒△兵子(ひょっこ)⇒△ニセ烏帽子山⇒△烏帽子山⇒△昭元山⇒△ 東大巓⇒明月荘(弥兵衛平小屋) 〔西吾妻一切経縦走線〕
一日目(休憩込)の山歩時間、8時間。

・明月荘⇒谷地平湿原⇒姥ヶ原⇒鎌沼⇒酸ヶ平⇒浄土平 〔浄土平・東大巓線(大倉新道)〕
二日目(休憩込)の山歩時間、6時間30分。

| トレッキング | 13:00 | comments(4) | -
筑波山歩7
筑波山白雲橋コース

6/29の日曜日。天気予報によると、9時から14時ぐらいまでは晴れ。そのあとは変わりやすい天気で雷雨または雹に注意となっていた筑波山。ここのところ山歩きをしておらず、カラダが鈍って仕方がない。さらに先日、新しい登山靴を買ったこともあり、足慣らしをしたくて仕方がない。ならばと意を決し、このタイミングを逃さないように、そして晴れることを信じて大雨降る朝、筑波山神社の市営第三駐車場(1日500円WCあり)を目指したのだ。
駐車場には、先日の尾瀬沼山歩を都合により欠席した友人と、代わりにしっかりと尾瀬沼を歩いて来たその家族が先着。実は友人はそのときの山歩き用に買った登山靴の慣らしも兼ねていた山歩きだったため、車の中でそわそわしてる姿が見えた。でも駐車場についた頃はまだ大粒の雨が降っていたので、しばし車の中で40分ほど仮眠。目覚めたら、雨が止んでいました。朝めし食べてうんこして早速GO!します。

筑波山白雲橋コース

登りは岩がゴロゴロで楽しい白雲橋コースでの筑波山山頂(女体山)を目指し、5歳の女児と小学四年生の女子と仲良くおしゃべりして歩いた。このコースの途中にある杉の大木の切り株に、年輪にそって標された歴史上の出来事が、とても面白くてすごく良いアイテムだった覚えがあったんだけれど、残念ながらその標しが全部無くなっていた。小学生と話すときの良きネタになったのにな、またの復活を強くキボンヌだわ。そしてこの日のご褒美は山頂で食べる、つくばうどん。うどん大好きsisterなのでチョロいチョロい。もちろん小さなレディ相手にはデザートの準備にもぬかりは無い。ナタデココ入りの冷凍ゼリーで登頂への興味を惹きつけてったよ。

新しい登山靴

一応先ほどまで大雨が降っていたので足元にはしっかりとゲイターを装着。それでもべっとりと泥濘の餌食になったので、果たしてゲイターしないで歩いていたらと思うと恐ろしい。(^_^;) ちなみに市営第3駐車場にはブラシ付きの足洗い場があるので、泥んこの足下だって実は心配無用だったりします。
ところでしかし、この日は本当に暑かったのだ。ついさっきまで雨降っていたことと、急激な気温の上昇によっての影響を大いに受け、地面からのむわんとした湿気がカラダ中にまとわりつき、不快もいいところ。例によって汗で湿って重くなった手ぬぐい、何回絞ったか覚えておりません。
白雲橋コースの核心部は、女体山の山頂直下の急坂な岩場あたりだろうか。注意して歩かないと、つるつるの岩に滑って泣きを見ることになる。現にボクの目の前ですてんとした方々、3人ほど見ました。お尻を岩に打ち付けてそれはもう痛そうでさ。

筑波山 御幸ヶ原

さあそして岩岩の核心部を抜けたら、筑波山の女体山の山頂は目と鼻の先。いきなりポコッと出ます。眼下に広がる関東平野を見下ろすために、山頂のちょい先の岩場まで移動して、キンキンに冷やして持ってきたオールフリーを一気に飲み干し小休止。ノドが潤ったらやっとお待ちかねの山頂広場(御幸ヶ原)の食堂(たかはしや)へゆき、つくばうどん(950円)とした。自分の足で麓から大汗かいて歩いてきた山の上だもの、そりゃ〜うどんの旨いこと旨いこと。一同、汁まで飲み干した。喜んでもらえて何より。また一緒に歩こうね。
そうそう山頂からの下りの話。空を見上げ、近くまで来ている雨雲の様子と、御幸ヶ原コースで下るみんなでの時間配分を考えると、多めに見積もってももう時間切れだなと云う判断に達し、下りはみんなで禁断のケーブルカーのお世話になりました。片道580円。あんなに速くて便利だとは思いもよらなかったな。気をつけないとな。苦笑

| トレッキング | 08:17 | comments(0) | -
尾瀬沼山歩4
大清水駐車場付近

6月7日の土曜日のこと。大雨降りしきる中、高速道路を東北道、北関東道、関越道と乗り継ぎ沼田ICで下車し、大清水の駐車場(二日で1000円)を目ざします。駐車場までは土砂降りの雨だったけれど、車から降りた途端に雨が上がってくれて、一同は天候を味方につけた。晴れ女が誰かいるのかしら、もしくは今回山歩きをお休みした晴れ男の友人のパパが、雨雲を遠隔操作してくれたのかどうか定かでは無いが、とにかく週末の山歩きはほとんど雨に降られなかった。ホントにラッキーな山行でした。

尾瀬沼の水芭蕉

歩いてきた先は、尾瀬沼。メンバーは友人のヨメさん、友人の娘二人(5歳児に小4の9歳)、そしてヨメさんにボクの5人でのドラクエ山歩。スタートは8:20分頃。コースは大清水から尾瀬沼までの単純なピストンルートで、大人の足なら行きの片道で3時間ほどで到着できるレベル。話しながら歩いて行きゃああっという間です。そこを今回ボクたちはなんと6時間30分かけて歩いた。一番足の遅い5才のレディに歩調を合わせながら、2人の幼さレディの目の前に餌(ご褒美)をぶら下げて頑張ってもらった。

一ノ瀬休憩所のキュウリとトマト

1つ目のご褒美は一ノ瀬休憩所で食べられる各々100円のキュウリとトマトである。自家製みそに付けて食べるキュウリとトマトまるかじりでテンションアップ♪今回の山行の1番のキモは、一ノ瀬休憩所までの林道歩きだろうか。単純な道をひたすら歩く訳だから、小さなレディたち、とにかく飽きる。なもんで、キノコを見つけたり春ゼミを見つけたりカエルを見つけたりしながらたくさんの休憩を取ってまるまる2時間かけて歩いた。

岩清水の天然水

2つ目のご褒美は岩清水の天然水である。旨いよ美味しいよたまらないよとよりオーバーな言葉のスパイスを沢山ふりかけておいたから、お水を本当に美味しそうに飲んでくれた小さなレディたちの姿に胸きゅんした。パパに美味しいお水を持って帰ると言い張る下のレディに明日にしてと言い聞かせ、次なる目標地点へそそくさと移動する。だってペットボトルに入れたお水の行方は絶対にボクのザックですから・・・。(>_<)

三平峠

さて3つ目のご褒美は山の頂上である。三平峠と云うところを過ぎたら、もう登り坂は無いからねと安心させるのだ。ねぇまだ〜?あとちょっとー!ねぇまだ〜?あと少しー!と50回ぐらいチビたちとやりとりして、まだ少し雪の残る涼しい三平峠で大休止。ポッケからわんさかと飴やグミ(生では無いよ)やラムネ(生では無いZ)を仕込んでおいたので、三平峠の山頂で少しずつレディたちに渡し、テンションをアップさせる。ビックリしたのは塩ラムネが大人気だったこと。大人も子供も疲れた時はやはり塩なのだな。コレは勉強になった。

尾瀬沼休憩所

さ、そこからは早かった。ような気がする。4つ目のご褒美は三平下にある尾瀬沼休憩所のお昼ごはん。うどん大好きシスターズって聞いていたから、チョロいチョロい。けれどたっぷり食べてたっぷり休憩したら下の子が眠くなる!やばい。上の子もそろそろ飽きてきた。もう今日はここでいいと云う。まずい。あと少しの道のりだったが、この辺で必殺秘密兵器をちらつかせることとした。

長蔵小屋別館のケーキ

5つ目のご褒美は長蔵小屋別館カフェの美味しいケーキなのであった。この日のゴールである尾瀬沼ヒュッテなんかよりも効果てきめん、別腹ケーキの魅力で引きずって行った。まあ途中、やっぱり女の子で、群生している綺麗な水芭蕉を目の当たりにしてキャーキャー云いながら歩をずんずん進め、ゴールまで無事に辿り着いたものですが、正直本当に良く歩いてくれたと思っている。一番ヘタレだったママの鈍足が全て帳消しになったほど上出来でした。ママはもうちょっと体力つけないとなー。次連れてかねーぞー。笑

ミズバショウ

さあそして、尾瀬沼ヒュッテにチェックインしてビールも呑んでケーキも食べて、ボクが楽しみにしていた尾瀬ブロガーの写真展を見るために尾瀬沼ビジターセンターにゆくと、云わずと知れた尾瀬の有名人のお二人がいらっしゃった。ozebakaさんと、ひだまりさんだ。特にひだまりさん、相変わらずの癒し系オーラを発し、色々と和ませてくれる。 ところでその尾瀬ブロガーの写真展。1人につき2枚までの展示でしたけれども、これがとても良かったのである。普段ブログで見ている方々のいつもの写真ももちろん綺麗なんだけれども、こうして大判で見られる写真はやっぱり迫力が違う。精度も違う。そして魂が入っている。写真展は6/19日まで。見ておいて損は無し。おすすめです。

尾瀬沼ヒュッテの夕食と生ビール

尾瀬沼ヒュッテでは17時前にお風呂に入って汗を流し、ヒュッテの生ビールに備えて身を極めた。そして17時からの夕食の場に生ビールを持ち込み、大いに涙する。しびれるほどにビールがうまい! さてこの日の天候は本当に味方に付いてくれて、尾瀬沼ヒュッテに到着した途端に大粒の雨が降ってくるという具合だった。でもま、雨が降らなかっただけありがたいことだけど、夕景も夜景も今回は無し。よって早々に持参してきたワインで部屋呑みを始めたのでしたが、小さなレディ二人と友人のヨメさんがバタンキュウ。じゃあってことで20時には皆で就寝へ。翌朝へ。

大江湿原と水芭蕉

朝は4時30分に起床し、6時の朝めし前に小雨降る尾瀬沼周辺の散策に出かけ、空いている木道を時間の許す限り歩いて尾瀬沼を体感した。目の前に広がる幻想的な景色を見て目をキラキラ輝かせ、ちれいね〜ちれいね〜と云うレディたちを見ると、連れて来ることができて良かったなと、ホッと胸を撫で下ろしたもんですよ。因みに、友人のヨメさんは尾瀬沼の景色を見て心が洗われるようね〜とずっと云っていたけれど、果たしてどんだけ濁り汚くなっていたのかは聞かないこととした。笑
帰りは滑る木道に注意しながら、来た道をゆっくりと戻って先ずは岩清水の湧き水のところで小休止。さすがは女の子だ。パパへのお土産も忘れてはいない。優しい想いにザックは重い!(>_<)

アミガサダケ

で次。一ノ瀬休憩所でまたうどん。そして味噌付けて食べるキュウリも。そこで大大大休止して最後の難関、大清水の駐車場への歩きに備えた。ところがどっこい拍子抜け。ゆる〜い下り坂の林道歩きは楽だったようで、帰りは時間はかかったが難なくクリア。そして皆でゲートを通っておしまいに。最後までケガなく無事に山歩きができて何よりでした。パパさん、のちほど別途ガイド料を請求いたします!ウソ。

大清水駐車場付近

〆に尾瀬沼ヒュッテの詳細と内訳を。5人で12畳の個室を利用させてもらいました。あまりにも広くて快適で驚いている。隣接する部屋の遮音もバッチリ。窓側には荷物を納めるスペースあり。座卓あり。部屋にはタオル&歯磨き粉付きの歯ブラシあり。尚、部屋の中にはコンセントはありません。 大人1人朝夕2食付きで9000円。小学生は7000円。幼児は2500円。生ビール(中)が800円。朝めしも晩めしもお代わりが出来て大満足な山小屋でした。

| トレッキング | 16:45 | comments(2) | -
高原山(剣ヶ峰)山歩
シロヤシオ

5月31日、土曜日のこと。この週末は、栃木県は高原山のシロヤシオが綺麗だZ〜!との話を聞きつけて、ボクがかねてよりブログの中だけで慕っていた山の先輩にお願いし、シロヤシオを愛でる(?)山行に連れて行ってもらってきた。初対面である遊山通信のくにさんは、お花博士(敬称)であり特にスミレに詳しい。ボクなら100%スルーするあんな小さなモノをよくぞ見つけ、そして見分けられるものだなと尊敬する。さらには山野草にも詳しく、それから自信を持って同定できるのは10種類ほどって謙遜してたけど、きのこにも大変明るい。歩くペースもすごく速くてたくましい。まさに小さな巨人。またまた非常に頼もしい山の先輩と知り合えたようです。

シロヤシオを愛でている最中

さて、そんなくにさんを筆頭に、今回は5人編成の新しいパーティーを組んでのドラクエ山歩。適度な緊張感があって、なかなかに新鮮で楽しい(笑)。けれども、いつものオナラやウンコの話がなかなかできないって難点はある(笑)。
スタート地点は小間々台の無料駐車場から。大間々台の無料駐車場までは、緑鮮やかな気持ちの良い山道を歩きます。大間々台に出たら、二つのコースの内、見晴コースを選んで八海山神社まではずんずん歩いて行くのです。青空と涼しい風が気持ちいい。なので、あっという間にこの日の目的地のひとつの剣ヶ峰の山頂に到達。高原山は、いくつかの山々の総称を言い、剣ヶ峰はその内の1つで、標高が1540mになる。

シロヤシオ

さあそして、今回の山行の真の目的である、剣ヶ峰から大入道までのシロヤシオの花道へ突入するのである。がしかし、花博士曰わく花付きはいまいちらしい。残念極まりない悲しい表情がかなり印象深く、ズボンのポケットに手を突っ込んでやさぐれているほどだ。もう爆笑した。
とは言えボクらには、特にボクには目の前のシロヤシオで大満足で、こんなに花が咲いているのに何がどうダメなのかと、花博士の落胆する姿にやや苦しんだ。花に対する愛情や興味、それに真剣さがまったくもってボクと違います。だってため息なんて、ボクは出ませんもの〜。(-_-;

昼めし(流水麺)

大入道までの山道の途中では、縄文躑躅のある広場でお昼ごはん休憩を取った。くにさんの山パートナーであるbetty氏からは、自家製きゅうりのキューちゃんと自家製ダレに漬け込んだ鶏肉の炒めものが振る舞われ、この暑さでバテてさっぱりと流水麺にしたボクらの昼メシがこれで一気にグレードアップ!でも悲しいことに美味しすぎてすっかり写真を撮るのを忘れてしまった、、(>_<)

大入道から小間々台までの山道

ゴールの地点の小間々台の駐車場までは、大入道からスタコラサッサと歩いて歩いて50分ほど。所要時間は合計5時間30分ほどの山歩きでした。今回は勝手知ったる高原山の花の山道をガイドしてくれた くにさんとbetty氏に大感謝し、一緒に歩いてくれたマラソン趣味のSさんにも感謝な山行だった。楽しかったな。また何処かでご一緒したい。ヨロシク頼むー。

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| トレッキング | 08:19 | comments(2) | -
奥久慈男体山歩
シロヤシオ
[まぁ花に対してあまり愛情の無いボクが撮るとこんなもんです。絵心が全く無し。苦笑]

週末の山歩きは茨城県の「奥久慈男体山」へ行ってきた。シロヤシオが綺麗でした!と、花に疎いもので、心にも無いことをたまには云ってみたりして。
さ、残雪の雪山歩きをたくさん楽しんできたあとの、初夏の頃の新緑の山歩き。こんなにもきつかったとは、まったくだらしがない。結構トホホな感じでくたくたです。目的の山頂の標高は低いもんだから兎に角あづがっだ!(>_<)

奥久慈男体山山頂手前

額や顔を走る汗がまったく止まらない。手ぬぐい、10回以上は絞ったかしら。正直、初夏の里山を少々侮っておりました。天敵は暑さ、湿気、それに顔の周りをまとわりつくメマトイ(虫)。これからの山歩きのお供には、もう自家製虫除けスプレーが必須のようです。
さて、ゴールデンウィーク後の週末だからかこのエリアだからか、予想通り高速道路はスイスイ走る。東北道、北関東道、常磐道と乗り継ぎ那珂ICで下車し、あとは下道をひた走る。
大円地無料駐車場にP(10台程度。あとは路駐)。Pには綺麗なトイレあり。ストレッチしたあとは、大円地山荘のお蕎麦屋さんの脇道を通り抜け分岐点へ。

岩場

左側にゆき、登りは鎖場が連続する健脚コースを選択。暑くて茹だる思いであったが、景色の良さに助けられ、とにかく夢中で登った。とても面白いコースで何より。そしてあずま屋に出たら小休止。ヨメさん以外は誰もいなかったので、どうにもこうにも厚くってTシャツを脱いだ。で、しばらくは下に着ていたすけすけイヤ〜ンTシャツだけになり涼をとった。
ひといき付いたら標高654mの奥久慈男体山の山頂へ向かいまたまた小休止。断崖絶壁な見晴らしポイントなどもあって、山頂も景色が良くってとても楽しめた。

グリーンシャワートンネル

山頂からは、尾根みちを下りて大円地越えまで歩を進め、うっすらと苔むした一般コースで下り分岐点へ戻った。そしたら時間もお腹も丁度良い塩梅になっていたので、おまちかねの大円地山荘のお蕎麦を堪能す。
まずはかけつけキンキンに冷えたノンアルコールビールでノドを潤して、蕎麦は事前に仕入れた情報(遊山通信)を頼りに、ボクは けんちんつけそばを、ヨメさんは天ぷらざるそばを注文。これがものすっごく美味〜。超旨い。山歩きの〆に蕎麦。楽しくて美味しくて心もお腹も大満足になる。さてと、これからの里山歩きはちょっと心してかからなくてはならない。先ずは、ボクの場合山ではもう半袖だな。

けんちんつけそばと天ぷらざるそば

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| トレッキング | 15:14 | comments(8) | -
仙丈ヶ岳山歩
仙丈ヶ岳と3人衆

いやあ〜さすがは南アルプス!(>_<) ものすごくしんどかった。単純標高差で1100m。歩いた時間で9時間20分。天気はこれでもかって云うぐらいの快晴。青と白のコントラストもこれでもかって云うぐらいの素晴らしさ。二泊三日の山旅の拠点とした長衛小屋(北沢駒仙小屋)のテント場へ戻ってから、ダッシュで買いに行った生ビールの美味しかったことと云ったらもう〜♪たまりませんでした!テン場から見える歩いて来たばかりの小仙丈ヶ岳に向かって、手を腰に当てて目をつむってエビスの大生ビールを一同一気に飲み干した。さてそんな至福な時間を堪能してきたゴールデンウィークの後半、5月の3日〜5日のこと。

歩いて来たのは南アルプスの「仙丈ヶ岳」。樹林帯を抜けて景色の良い稜線に出ると、目的の山頂までは小仙丈ヶ岳やニセ仙丈ヶ岳のピークがいくつもあって、登って下ってを繰り返し、山と戯れている感覚が味わえて非常に楽しかった。雪の女王様と云われる仙丈ヶ岳の雄姿はなるほどに美しく、魅了されっぱなしでずっと見ていても全く飽きず、何枚もの写真を撮ったか数知れず。帰宅してからの写真整理がもう大変でした。

長衛小屋のテント場

今回の山旅の詳細。朝3時起きの3時30分出で中央高速道路を走り、韮崎IC手前の事故渋滞にまんまとハマリ、約70分も時間をロスする。コレにより仙流荘バス停の8:05分発に乗れるかどうかギリギリの時間帯になり、安全運転を心がけながらではあるが、ジムニーでかっとんでいった。
仙流荘バス停の奥の無料駐車場では、例によってお馴染みの矢車草さんと矢車兄さんが背負うと背丈よりも高くなるパンパンに詰まったデカザックを持ってお待ちかね。
おお!矢車姉さんのザックの横には長いフランスパンがくくりつけてある!自家製レバーペーストをこしらえて持ってくると聞いていたので、そのレバーペーストを付けて食べる用のパンと想像ができる。これは楽しみである。・・・な様な事をいつものように話していると、何だか矢車姉さん、居心地悪そうな感じでもじもじ・・・。(ʘдʘ)いやもうビックリした。楽しみにしていた自家製レバッペ、忘れてきたんだと。とまぁこんな感じでスタートをきり、忘れ物大王と一緒に雪の女王まで行ってきた。

テン場と生ビールと山メシ

バスは仙流荘から歌宿まで。補助席まで活用するほどの満員御礼。各々デカザックを膝に置くともう前なんてな〜んにも見えない。運転手さんの歌宿までの道中ガイドが耳に心地良かった。荷物込みの往復運賃で大人1人2080円。
歌宿からテン場のある長衛小屋(北沢駒仙小屋)までは標高差350mの車道を2時間ちょっとかけてゆっくりと登り、段々とノドの乾きをビールを呑むのにバッチリ合うように仕向けてった。テン場は1人一日500円。2人二日分の2000円を支払い、生ビールと缶ビールを買ってとりあえずノドを潤した。テントの設営よりも、先ずはビールである。
そして、テントの前で西日暮里やきとり鳥臣風の黒ごまポテトサラダを作っていると、丸鍋仲間に会い、テン場でのおしゃべりに花が咲いた。今月末にはマッキンリー(参考)に行くんだそうだ。頑張れタムちゃん、応援してる!土産話も期待してる!
そして夜が更けまぶたが重くなり、明日の仙丈ヶ岳への準備をしながら寝袋の中へもぐりあっという間に夢の中へ。

仙丈ヶ岳の稜線

翌4日。ヘッデン点してテン場を4時出発。朝イチからの急登に音を上げながらも、どうにかこうにかきつかった樹林帯を突破。アイゼン、ピッケル、ストックの装備はどれもこれもフル活用。残雪の南ア仙丈ヶ岳。本当にきつくて険しかった。登る登る!そして下る下るのオンパレードだった!
稜線に出てからは素晴らしい景色に助けられ、小仙丈ヶ岳まではスムーズに進むもその先に行こうと云う気持ちがなかなか奮い立たなかった。期待していた雷鳥にも会えたので、一瞬だけれども挫けそうな気持ちが実はあったりして。まそんな気持ちも矢車姉さんのどら焼きの差し入れによって帳消しに。道理でザックが重たそうな訳だわ。笑
そうこうしながらも頑張って歩を進め、標高3033mの仙丈ヶ岳の山頂に立てたことの嬉しさといったらもうひとしおです。山頂では笑顔の素晴らしい青年に小さな鯉のぼりを借りて登頂写真を撮り、廻りの方々とも一緒に仙丈ヶ岳のピークを踏めた喜びを分かち合い、混み出した山頂をあとにした。

長衛小屋の生ビール

下りはもう早いこと早いこと。4人の頭の中には下山して呑む生ビールのことしかありません。だから少しでも早くビールに辿り着こうと皆おもいおもいの行動。シリセードしたりシリセードになっちゃったりと様々。途中、環水平アークと云う虹を見ることができ、いっときその場にて釘付けになっちゃったけれど、頭の中から生ビールはけして消えることはありません。そんな楽しかった山歩きは9時間20分かかっておしまいに。そしてしばらくはその日の山行を酒の肴にしながらの宴会もほどほどに、また夜は更けまぶたが重くなり、寝袋の中へもぐるのであった。

環水平アークと白峰三山と富士山

翌5日。テン場を7時に出発し、ゆっくりと道炉端に生えているフキノトウをもぎながら歌宿のバス停まで歩き、帰路につきました。タイヤがパンクとか(涙)ちょっとしたアクシデントがありましたが、このゴールデンウイーク後半、十二分に楽しめた。来年もまた来たい!そして今回の山行も同行してくれた矢車家に大感謝。

| トレッキング | 17:35 | comments(8) | -
日光白根山歩2
日光白根山と鯉のぼり

武尊山谷川岳、日光白根山と、ボクの中で密かに想いをめぐらせていた雪山エントリーコース3つの山。4月27日の昨日は、その最後の日光白根山を歩いてきました。山頂では雪解けがかなり進み、アイゼンを外すかどうするか迷うほどの状態。山の上は、もうすっかり春でした。日差しもやわらか。
日光白根山は下から見上げると三つの頂があるように見えますが、いざ山の上に登ってみると、なるほどとその三つの頂の形状が良く分かります。山頂標識のある1つのピークはとても狭い。けれども、その他はゆったりと広々休憩できるところがたくさんあるので、美しいパノラマの景色を見ながら大勢の仲間とワイワイやるのもいいかもしれません。
この日は澄み渡る青空とまではいかないけれども、山頂は晴れていたのでボクらものんびりと大休止。気圧でパンパンに膨れ上がった無印良品のバウムクーヘンを食べながら、山専ボトルに入れてきた紅茶を飲んでまったりと山頂での有意義なひとときにひたります。
天気と予想気温を参考に、行動中の服装は涼しいタイプのモノを着てきて大正解だったけれど、気温が8度と一桁の山頂はやっぱりまだまだ肌寒い。あまりガラじゃないけれど、暖かい紅茶を持ってきて大正解でした。

日光白根山 山頂直下

さて今回の山歩の詳細。丸沼高原スキー場第一駐車場にPし、身支度を調えて丸沼高原スキー場の2階チケット売場へ向かいます。登山者はチケット売場とは反対側のインフォメーションデスクでロープウェイのチケットを買うようで、手続きがスムーズだった。JAFの会員証を見せて1人100円引き。2人で3800円。事前に書いてきた登山届けもインフォメーションで提出し、ゲレンデに出て軽く準備体操。
ロープウェイの始発は8:15分とのことで若干並びます。9割は予想通り、スキーやスノーボードの方々。ロープウェイトップでトイレを済ませ、一秒でも早くザックを軽くしたかったので、ボクは初めからアイゼンを装着しての山歩きを開始。日光白根山を正面に据え左側にある鳥居をくぐって、スノーシューコースの6番までは同じコースを歩いてゆきます。そしてそこからは右手に入り、本格的に日光白根山を目指します。
トレッキングコースは全般的に良く雪が締まっていて気持ちの良いトレイル。何カ所か出てくる難所は慎重に慎重に歩いてクリアする。といっても胸まで埋まりそうな踏み抜き跡や、勾配が急坂のトラバースをする程度。
ボクは山頂直下の雪の急登が一番きつく(色々な意味で)感じました。急な斜面が黄砂や砂ぼこりなどで汚れているんですが、よ〜く見るとそれに混じってもう数え切れないほどの虫が群をなしてました。これにはかなり驚いた。

日光白根山

ロープウェイトップから山頂までは2時間15分ほどで到達。山頂からの帰りは同じ道を歩いて帰るピストンで。下りは尾瀬の燧ヶ岳と至仏山がどこまでも綺麗に見えてました。次は尾瀬に行こうかなとの思いを胸に、ピストンルートなのでサッサと下ります。
服装はサポートタイツにオーバーパンツ、長袖Tシャツにソフトシェル。ハードシェルにダウンも持っていったけれど、不要に終わる。装備は12本爪アイゼン、ピッケル、ストックで望みましたが、結局今回もピッケルは使わなかった。
そう云えば去年、雪山の師匠に連れて行ってもらった立山で使ったっきりピッケルは全く使っていないな。使いたいな。
そういやぁ、雪山の師匠に雪山を歩くための手ほどきを受けてからと云うもの、何とかかんとかようやっとヨメさんと二人きりでも簡単な雪山なら歩けるようになってきたようです。感謝感激。これで残雪どきの雪山はもう終わりかなと思う。結構お腹いっぱい、とても充実した雪山歩きを楽しめた。来年はもっとふかふかな雪を堪能したいな。師匠ヨロシクね♪

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| トレッキング | 19:20 | comments(2) | -
筑波山歩6
筑波山(女体山)山頂

約2年ぶりになる筑波山。今回は北側のコースを山歩きしてきました。
前日に美味しいうどんが食べたくなり、ふと頭に思い浮かんだのが、
筑波山の山頂のお店で食べられるうどんでした。
ヨメさんに今回の行き先を伝えるとOK!と二つ返事。行ってなるほどでした。
山歩きしたコースのそこらじゅうにカタクリが咲いていた。実に見事でした。
花にまったく興味の無いボクでも今回はまぁほんの少しは面白かったのだ。
一輪だけ咲いていた白いカタクリを見つけたときは、
結構うおおおーとか言っちゃったしね(笑)。

つくばうどん

では今回の山歩きの詳細。女体山・キャンプ場(三本松線)コースを歩いて行きます。
朝8時30分。筑波高原キャンプ場の駐車場(WCあり)に車をとめてハイクアップ。
埼玉の田舎に住まうボクんちからは、車だと実は一番近いお山だったりします。
それで山歩き早々にヨメさんの足取りが遅〜い。
だって駐車場の法面や階段脇からしていきなりカタクリやスミレのお出迎え。
まボクはすたこらさっさと先に行きます。筑波山の女体山山頂直下に出たら、
一応チラリと関東平野の広大な景色を堪能してこれまたうおおおーとか言っておく。
筑波山の山頂で次に向かったのはカタクリ園。待望のうどんはその次になった。
カタクリ園は規模が小さいけれども、まぁ面白い。白いカタクリも見つけたしね。
さて、5〜6軒ほどあるメシ屋ではいったいどこに入ろうかと迷ったけれど、
一番愛想の良さそうなおばあちゃんがいるお店に入ってみました。
そんな訳で昨日の山歩きの目的は「つくばうどん」を食べる事。1杯900円でした。
ツはつくね、クは黒野菜のゴボウなど、バはバラ肉で、ツクバうどんとなる。
因みに何処の店でも同じようなつくばうどんは食べられます。値段もほぼ同じ。
帰り道は、男体山をぐるりと取り囲む筑波山自然研究路を歩いてからと思ったが、
一部のエリアが崖崩れの影響で一周できなさそうだったので、
女体山側のトイレ横にあるユースホステル跡地方面の深峰遊歩道で下ります。
こちらにもカタクリ群生地が沢山ありました。山頂園よりもカタクリがより野生的。笑
ユースホステル跡地の駐車場からは、30分ほど車道を歩いてキャンプ場まで戻り、
山歩きが終了です。ゆっくり歩いて寄り道をばんばんして4時間30分ほどでした。
9時前ならば駐車場も空いています。この時期の北側の筑波山、意外に楽しくてグ〜。

カタクリ

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| トレッキング | 17:52 | comments(6) | -
谷川岳山歩
谷川岳山頂手前標識

谷川岳山歩。無事にリベンジが完了♪
先週末は谷川岳ベースプラザへ行ったものの、大雪と悪天候のため山登りする気力がすっかりと失せ、ロープウェイで上まで上がるまでもなく早々に撤退。そして勝手知ったる赤城山へ退路を求めたわけでありますが、この週末は見事にリベンジすることができました。雲1つ無い空ではなかったけれど、日差しが強く、気温も高く、これでもかって云うぐらいに晴れ渡っていたお天気で、最高の雪山歩きを楽しんでくることができました。
持参したダウンやハードシェルの出番など皆無でとにかく暑かった!メリノウールの長袖Tシャツ&ソフトシェルだけの登攀スタイルでしたけれど、まるで常夏の島に来ているようで、ほとんど長袖Tだけで山歩き。半袖Tが欲しかったほどでした。そして歩いてきたコースには太陽の日差しを遮る木々がほとんど無いために、顔と首の日焼けがスゴイ。真っ赤っかです!好天が予想されるときには、今度からコンパクトになるツバ付きのハットが必須だと大いに反省したものです。帰りに汗を流してきた湯テルメ谷川ではパンダ焼けした日焼けあとの痛いこと痛いこと(>_<)。冷たい源泉風呂がとにかく気持ちが良かった。

谷川岳オキの耳からトマの耳を望む

さて、谷川岳リベンジ山歩の詳細。3月29日の土曜日。谷川岳ベースプラザに駐車(駐車料金1000円)し、土合口駅から天神平駅までは谷川岳ロープウェイ(往復券大人一人2000円)に乗ってあっという間にトップへ。谷川岳の山頂までは、雪に埋もれた熊穴沢避難小屋、天神のザンゲ岩、肩の小屋を順次経由して、ひたすら天神尾根を歩いてゆく。途中の雪崩れている斜面を横目で見てヒヤヒヤしながらも肩の小屋まで達したら、トマの耳とオキの耳の双耳峰・谷川岳までは目と鼻の先。パノラマの景色が素晴らしくてもう〜、ボクらも廻りの皆さんも肩の小屋あたりから急激に歩みが遅くなる。谷川岳山頂までの天神尾根歩きは、3/29〜5/2まで登山禁止となる危険区域では無い一般道を歩くため、ボクみたいな雪山初心者でも残雪の谷川岳歩きが楽しめます。あ、帰りはもちろんピストンで帰ります。下りはもう早い早い〜。

天神尾根稜線歩き

さてさて、谷川岳リベンジ山歩の所感。正直けっこうキツかった。今朝目覚めたら、久しぶりに太ももが筋肉痛でした。天神平駅から天神尾根に出る最初の斜面がとにかくツラくてなんと序盤からてんてこ舞い。超スローペースで山歩きをスタート。ところがどっこい、天神尾根に出てからは目の前にそびえている谷川岳の雄姿を眺めながら、山頂までず〜っと気持ちの良い稜線歩きが続くのでなかなか頑張れちゃう。でも最後までずっと登り調子だから、これが応えるのです。肩の小屋に出たときはホッとします。トマの耳からオキの耳への眺めは噂通りに素晴らしかった。すごい雪庇に圧倒された。
ところどころでピッケルを出した方が良かったかなと思う箇所があったけれど、今回は最初から最後までダブルストックで歩きました。雪が腐って歩きづらいところや腰まで埋まる踏み抜きが結構多かったので、最終的にはストックで正解だったかもしれません。
いやしかし谷川岳、本当に楽しかった。それに、天気の良い日に登れて本当に良かったと思う。だって駐車場料金が1000円でロープウェイ代が二人で4000千円。合計5000円もかけて山の上に行ったら曇ってましたじゃちょっと悲しいですもの〜!!

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| トレッキング | 01:22 | comments(2) | -
陣笠山と薬師岳
陣笠山と薬師岳の稜線

先週歩いてきた武尊山で気分を良くし、じゃあってことで次はすぐ近くに見えていた谷川岳を、ロープウェイを使って天神平駅までゆき、そこからトマの耳、オキの耳へと歩いてこようと思い朝7時過ぎに谷川岳ベースプラザへ到着するも、60cm以上降り積もった前日の大雪の影響でロープウェイの始発が7時から9時へと変更になっており、時間的余裕が生まれたので車の中でヨメさんとちょっと会議。そして、今の我々の山登りスキルではラッセル地獄&ノートレースの谷川岳の山歩は無理かなと判断し、いったん車を収めた駐車場を後にして、距離にして50キロほどの、よく行きよく知った赤城山へと進路を変更したのであった。悔しさがつのった谷川岳は、雪が落ち着いた頃の良く晴れた青空の日にでもまた再来してくるつもり。
それで赤城山。今回はまだ未踏の「陣笠山と薬師岳」を歩いてきました。赤城山は幾つかの山の総称を云うので、まだ歩いていない山が存在します。あとはほんの数山でコンプリートする。今年にできるかしら。

薬師岳(赤城山)山頂標識

陣笠山と薬師岳は、赤城神社先の黒檜山登山口付近に車を駐めて、20分ほど車道(赤城道路)を歩き五輪峠からアクセスする。でもって当然大雪後の除雪作業で登山口が雪で隠されていたので、30分は入口を探してうろうろと彷徨ってしまった。赤城山の人気の山である黒檜山や駒ヶ岳に比べて、陣笠山と薬師岳はかなり対照的で、まったく人気が無かった。なのでノートレース。地図によるCTでは40分で到着してしまう薬師岳の山頂では、たっぷりと1時間以上かけてスノートレッキングを楽しんできた。基本的に登山口から山頂まではずっと尾根歩きになります。難所は薬師岳手前の岩が露出している急坂のみで、アイゼンさえあればまったくのモウマンタイ。それよりも左側に雪庇が多く右側が急斜面の細尾根だったので、あっちこっち行かないように注意した。ボクは山頂までストック&ワカンで。ヨメさんはストック&ツボ足で先行ラッセルしてゆく。・・・逆よね、普通。
渋〜いこのコースは、左側の景色がなにげに良かった。大沼(おの)を眼下に、左から黒檜山、駒ヶ岳、長七郎山、地蔵岳、荒山、鈴ヶ岳と見えるのだ(鍋割山だけ確認できなかった)。最奥の薬師岳ではほんのちょっとだけ山頂標識が雪から顔を出していたので、登頂の証に、雪を掘り埋まった標識を出しておいた。薬師岳、標高は1528mであった。
登山口を見つけるのに難儀したけれど、黒檜山登山口の駐車場から薬師岳の山頂までは90分でたどり着く。山頂では30分ほどのんびりと過ごし、帰りはピストンで下り、往復3時間ちょっとのスノーハイキングでした。
昨日は赤城山のどこも天気が良くて青空がとても綺麗に映えてました。主峰の黒檜山なんてよく澄んだ青色のバックと合成しているように見えましたしね。それほど出来過ぎたお天気だった。谷川岳は残念だったけれど、そのかわり赤城山はとても良い日和。けど天気図が読めたらきっとこんなことにはならなかったんだろうなと反省した山行でもありました。天気図の攻略が、次の課題です!(-_-;

| トレッキング | 22:25 | comments(0) | -
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