建築日和blog

kenchikubiyori.com / 建築日和どっと混む(建築設計事務所の趣味的生活記録)
千駄ケ谷の特等席
新国立競技場の工事の様子

千駄ケ谷の特等席からの、新国立競技場の工事の様子。

だいぶ形が見えてきました。ここまできたら、もうあっという間のような気がしますが、なかなかどうして実はここからが長い長い!(°∀°)
あと970日ほど。東京オリンピックが愉しみである。
| シーン | 17:42 | comments(0) | -
ウナギの寝床
うな重

7月25日の本日は「土用の丑の日」。
と云うことでウナギつながりの「うん築ばなし」をお一つ。

――――――――――

細長い敷地や建物の形状を表す言葉に「ウナギの寝床」があります。ウナギが住むような細長い家と言うことでしょうか。間口が狭くて奥行きが長い細長空間は、使い勝手が悪い印象があるので、出来れば避けたいと考える人が多いと思います。
では、何故そのような細長い形状の敷地が出現したのでしょうか?

かつて、家屋を新設する時には間口を基準に税負担を求める「間口税」というものがあったそうです。「間口が基準ということは、面積が同じならば間口を狭くして奥行きを長くした方が、税負担が少なくて済む」ということを考える知恵者が現れたことは想像に難くありません。
「ウナギの寝床」が税対策の結果として出来たとする所以ですが、誰かがやってみて、特にお咎めがなければ次から次へと現れてくるのは、今も昔も変わらないことのようです。

こうして一般化した「ウナギの寝床」を建築様式と捉えれば、代表格は京の町家と言うことが出来るでしょう。そこには建物の形態上の特徴のみならず、奥行きを生かす工夫が見て取れます。通り庭や吹抜けそして坪庭など、隣地側に余裕が無い敷地条件を克服して、採光と通風そして景観までも取り込もうという手法、今後の建築に積極的に取り入れられるべき要素だと思います。
また、間口が狭い分、通りに面してより多くの家や店が並んだことが、賑わいのある個性的な町並みをつくり出したことも事実なのです。意図されたことかは分かりませんが、建築計画とまちづくりの両面から参考になることが多いのが「京の町家」です。このような「ウナギの寝床」であれば、進んで受け入れたい人も多いのではないでしょうか。

ところで、「ウナギの寝床」と呼べる敷地や建物はどの程度の形状なのでしょうか?
間口:奥行きの比が1:3位だと、細長い「ウナギ」の感じはしませんし、比率が1:5程度でも間口が10mも20mもあるような敷地であれば「ウナギ」的ではありません。面積と比率の両方が満たされて、ウナギの寝床」は成立しそうです。
私見ですが、間口が2〜3間(4〜5m程度)、奥行き10間程度の面積30坪あたりが、語るに適切な規模のような気がします。
「ウナギの寝床」は、実際に東京でもよく見掛ける規模形状の敷地ですが、こちらは「京の町家」のようにはいきません。都市部の住居系地域にあって、建築基準法などの諸規制を受ける「ウナギの寝床」の中には、建物計画に四苦八苦する敷地も多いのです。
仮に、「ウナギの寝床」をお持ちなら、駐車場は望まない、部屋数は気にしないなど、幾つかの要望を諦めることで個性的で快適な住宅が実現可能であることを覚えておいて下さい。「住まい方」にはルールは無いのですから、細長いのなら細長いなりに、特徴を生かすことが大切だと考えています。
そして、「ウナギの寝床」を単なる細長い敷地で終わらせないために乗り越えなければならないことは山ほどありますが、都市の風景として定着させることが出来るとしたら、それは非常に意義深いことだと思うのです。
| アーキテクツ | 12:54 | comments(0) | -
アーロンのランバーサポート
クラシック アーロンチェアのランバーサポート
クラシック アーロンチェアの、ランバーサポート。

この部品だけ、ハーマンミラーの「オンラインショップ」で買えるってことを実はつい最近知りました。いよいよもって、ランバーサポートが千切れてダメになってきたので買換えることにした。

自宅のアーロンチェアで22年間。仕事場のアーロンチェアでは12年間。これまでアーロンチェアに座り続けているときは本当に疲れ知らずで、こんなにも楽ちんで傑作な椅子はちょっと他には見当たらないと思っている。座面下の部分にがっつりホコリがたまるのが玉に瑕だけど、夏はコレに裸で座って扇風機の前にいると快適極まりない。(´ー`)
特に腰の部分に当たるこの「ランバーサポート」の役目が大きい。背もたれを後ろへスイングしたときにかかるテンションも絶妙で、お昼寝どきもすこぶる快適だ。これから先、もしもこの椅子が無くなってしまったら恐らくきっとボクには耐えられない。さらに長持ちしてもらいたい。
| インテリア | 18:37 | comments(0) | -
煉瓦造の煙突
松葉屋本店の煉瓦造煙突

べらぼうに美味しい「モンブラン」があると云う話を聞きつけて、長野県は小布施の町まで行ってきた。町営森の駐車場に愛車ジムニーを駐め、待望のモンブランへ向かうも12時の開店時間まではまだたっぷりと時間があったので、少し小布施の町をぶらついてみることにした。
するとすぐに大空へすらりと伸びる綺麗なレンガ造りの煙突が目に入ってきた。近くまで行ってまじまじ見てみると、酒蔵の松葉屋本店の煙突と云うことが分かった。古めかしくて素敵なたたずまいのレンガの煙突は、まだ現役なのだと云う話を聞いて、大変ビックリしたものです。

小布施堂えんとつのモンブラン

因みに煉瓦造の煙突は約16mで8角形。ところどころリング状の金物によって補強したあとが見受けられる。レンガの積み方はハッキリとは断言できないが、おそらく長手積みかフランス積みじゃないかと思われる。何れにしても、モンブラン待ちのひとときを煙突を見て愉しく過ごすことができて何よりだった。小布施堂えんとつのモンブラン朱雀、美味であった。煙突とえんとつ、双方共に二重丸◎。
| アーキテクツ | 08:03 | comments(0) | -
好きな風景
新国立競技場の工事現場

最近の大好きな風景。出かける度にしばし立ち止まる。

仕事場からすぐ近くにある新国立競技場の工事現場ですが、背景の空がこう青いと、たくさんの赤白の鶴たち(クレーン)が映えること映えること。
東京オリンピックまでもうあと三年です♪(´_ゝ`) 楽しみ愉しみ。
| シーン | 11:48 | comments(0) | -
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